約 3,183,460 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/48206.html
登録日:2021/05/28 (金曜日) 11 13 00 更新日:2024/09/19 Thu 18 19 11NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 B.O.W. イレギュラーミュータント カエル夫妻 クリーチャー バイオハザード ポストハンター リッカー 何故かなかなか立たなかった項目 強い雑魚 爪 盲目 脳みそ 舌 舐める者 首刎ね 突然現れた怪物に、更に3人もの命が奪われた。 全身の皮を剥いだかのような異様な容貌、鋭利な爪、 ……しかし最も恐ろしいのは、舌を遣った一撃だ。 奴は伸縮する舌を自在に操り、槍のように尖らせ一瞬で3人の心臓を刺し貫いたのだ。 他にもどこに潜んでいるのか分からない。 我々は奴等を”リッカー”と名付け緊急に対策を講ずる事とする。 『バイオハザード2』 作戦報告書1 より リッカーとは『バイオハザードシリーズ』に登場するクリーチャーである。 概要 アンブレラ社が開発したウイルス兵器「t-ウイルス」によって生み出されたクリーチャー。 人間ベースで誕生しているため一応人型ではあるが、上記の報告書通りに体表の皮が無く全身の筋肉と頭部の脳味噌が剥き出しになったような姿と、両手の肥大化した鋭利な爪や長く伸びる舌が特徴的。 通常は地面を這うように移動しているが壁や天井を伝う事も可能。走力および跳躍力にも優れ、場合によっては壁面に張り付いたまま攻撃を仕掛けてくる。 前述したように脳が肥大化して頭蓋から飛び出しそのせいで両目が塞がり視覚は失っているが、その分聴覚などの感覚器官が異常発達。 近くで人間の足音や発砲音を感知すると正確に位置を把握し攻撃してくる。 ラクーンシティ事件中に誕生したt-ウイルスによる人間のゾンビの一部が、充分な栄養を摂取するという内的要因による変異によって誕生した経緯を持つ。 リメイク版初代に出てきたようなクリムゾン・ヘッドと重複するような部分があるが、あちらは外傷や飢餓などの外的要因を起因とした発展形であるため、前提条件がそもそも異なる。 ちなみに攻撃方法などが似ているハンターとは異なり、こちらの原種はB.O.W.ではない。 というのもB.O.W.とはアンブレラ社等の組織が研究・開発した人為的な生物兵器の事を指すので、ラクーンシティの騒動で誕生したT-ウイルスの産物はイレギュラーミュータントと呼ばれる。 ある意味では純ラクーンシティ産の生物ともいえる。 シリーズを通して対処と弱点が共通している。 盲目なので目の前で立っていても存在がバレず、歩行であれば一切気付かないためスルーがゾンビより楽な点。一部ゲームではこの状態でナイフキルも可能。 ただし、走ったり銃を撃つことで大きな音を立てる、あるいは接触してしまうとバレてしまうため注意。 更に筋肉が剥き出しだからか焼夷弾や硫酸弾などの持続効果のある攻撃には成す術も無く、感覚器官が優れている事を逆手に取られてしまい音響効果のある閃光手榴弾にも弱い。 登場作品と亜種 バイオハザード2 記念すべき初出演の作品。レオン表とクレア表では、警察署に入って最初に相対する敵となる。 序盤の厄介な敵ということで一体目は登場直前に窓の外を移動していく演出があり、登場時にはたっぷりムービー付きでその姿をじっくり拝見できる。 以後長い期間付き合うのだが、終盤になると火器が揃ってくるためそれほど脅威では無くなる。 レオンはショットガン、クレアはグレネードの通常弾及び硫酸弾が安定。 多少反撃されるがカスタムハンドガンやボウガンでも十分倒しきれる。 とはいえ不意打ちで登場してきたり、首刎ねによる大ダメージ攻撃(*1)もしてくるので油断は禁物。 後半になると赤黒い体色が特徴なリッカー改も登場。耐久力と攻撃力が増しているが、対処は同様で硫酸弾に弱いのは相変わらず。 バイオハザード ガンサバイバー やはり序盤から登場。爪や舌による攻撃が厄介で、しかも姿勢が低いので倒しにくい難敵… …と言いたいところだが、ほとんどの場合出現するのは開けた場所であり、無視して横を走り抜ければ反撃すらされずにスルー可能。 単なる賑やかし要員にしかなっていないのが実情である。 バイオハザードRE 2 リメイク版でもお馴染みの登場。ややマッシブになった。 1stシナリオでは登場がやや遅く、S.T.A.R.S.オフィス前の廊下でゾンビの死骸を貪っている。ゲームの技術発達により部屋間の移動がシームレスになった分、同じ部屋にゾンビやタイラントと同時湧きすると対処は至難の業である。 他のクリーチャーに対して襲いかかることは無いものの、クレア編では警察署地下に発生したゾンビ犬を駆逐してしまったことが明らかになっている。 2ndシナリオでは登場が早く、旧作版と同じ場所で待ち構えている。ただムービーを挟まないため、余裕ぶって走ると角を曲がった辺りで突然攻撃を仕掛けてくる。 攻撃方法は爪や舌による攻撃と、飛びかかって馬乗りになり爪を突き刺す攻撃がある。特に後者はダメージが大きいため、カウンター攻撃で早めに対処をしておきたい。 そして何よりも驚異的なのは、その生命力。 その生命力たるや、なんとマグナムですら脳天に3発ぶち込んでようやく倒せるという高さで、ハンドガン程度の攻撃ではひるませるのがやっと。 リメイク前は安定だったショットガンや硫酸弾に対して多少怯みにくくなった…どころか大した痛手は与えられず、逆に反撃されてこちらが深手を負う場合がほとんど。 だがその一方で、ナイフに対しては非常に弱いという新たな弱点も設けられている。 音を発さないのはもちろん、他の武器より怯ませやすい上にPC版では(fpsの高さにもよるが)数回切りつけただけで倒せるほどの大ダメージを与えられる。 更にサブウェポンに閃光手榴弾が追加されたこともあり、爆音で聴覚を麻痺させて動きを封じることも可能になった(*2)。 ゲーム中で解放されるコンセプトアートでは、変異途上体と呼ばれるゾンビからリッカーへ進化する中間の姿がイラストで描かれている。 まるで脱皮しているかのような様相で非常に不気味だが、ゲーム中では没となってしまい登場しない。 バイオハザードRE 3 旧作版では登場しなかったが、リメイク版では登場する。 初登場はカルロス操作のラクーン警察署内で、生存していた警察署員2名をあっという間に虐殺する。 性能は相変わらずの強さだが、ゲームの仕様上カウンター攻撃が無くなったため馬乗り攻撃が即死攻撃に変貌している。カルロスでは低火力の装備しかないのもあって、その脅威は異常に高い。 バイオハザード アウトブレイク 第3シナリオ「獄炎」で登場。他作品と比較すると細身でハゲている。 有効な武器が少ない分厄介な相手となっていて、怯み時間も短いのが手伝って相手をするには苦労する。音に対する初期反応が遅いので、さっさと無視して探索する方がいいだろう。 ステージのボスキャラとして変異種のサスペンデッドも登場。女性型のリッカーで生前の姿が色濃く残っていて腹部からは弱点である臓器が漏れ出している。 長い舌で攻撃して厄介な存在だが、天井の通風孔から移動してこない分対処は楽。むしろ手下のリッカーの方が面倒に思える。 なお、おっぱいが丸見えなのがイラスト等ではっきり見える。 バイオハザード5 トライセル社に強化された「βタイプ」が登場。 滅茶苦茶マッチョな体格になり、体躯自体もかなり大きくなっている。人の手が入っているため、原種とは異なりこちらはB.O.W.といえる。 アンブレラ崩壊後にトライセル社が施設ごと接収し、本格的に生物兵器として売ることを目指して始祖ウイルスを投与しリッカーβを作り出した。しかしリッカーは良く言えば完成されすぎている、悪く言えば進化の袋小路に陥っている種であり、強化されたのは嗅覚ぐらいで劇的な変化はしなかった。 だが体躯が大型化しているぶん耐久力も上がっており、ショットガン程度では怯ませられず、それが大挙してワラワラと向かってくるので苦戦は必至。 更に即死攻撃ののしかかりは喰らってしまうと手榴弾等の爆風やパートナーの助け無しでは脱出不可能。 ザ・マーセナリーズのソロならばその時点でゲームオーバー確定。タイラントと同様に心臓が露出しているため、なんとかして仰向けに出来ればコマンド入力で即死させることができる。 その初登場シーンは、10体以上のリッカーが詰まったカーゴを透明なガラスのゲージ越しに見つけるという演出なため、初回では特にビビる事間違いなし。 攻撃方法もやや特殊で、舌を伸ばして貫通する攻撃はQTEによる藻掻きで脱出しなくてはいけない。基本複数個体で登場するため、この攻撃を連発されると非常にフラストレーションが溜まる。 バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ OP含めクリーチャーとして登場。 OPでは特殊部隊を相手にしていたとはいえナイフ2撃で倒されてしまった。通常クリーチャーとして登場するが、それほど脅威ではない。 バイオハザード ダムネーション フルCG作品である本作では大活躍。 反政府勢力が戦力として数十体保有している。姿はβタイプに近い。 寄生生物であるプラーガを植え付けられているため自らに支配種プラーガを投与したアレクサンドル・コザチェンコの制御下に入り、特に終盤ではスーパータイラント相手に数体がかりで頑張って戦ってくれる。 圧倒的な性能差にもかかわらず献身的に戦ってくれる姿に愛らしさを覚えた視聴者もいるのではないだろうか。 ちなみに旧作では寄生した宿主に高度な知能を与える形でB.O.W.を制御できるようにする「NE-α型」が登場していたが、プラーガが登場するまでリッカーが制御困難であった事から、NE-α型がリッカーに適さなかった可能性が高い。 バイオハザード6 ブラッドショットという亜種?が登場。 C-ウイルスに感染したゾンビが一定の確率で変異する姿だが、その進化方法や行動はリッカーにかなり似ている。 実写映画シリーズ バイオハザード(映画) なんと実写映画にも出演。 第一作目から登場するが設定が変更され、ゾンビからの偶発的発展型ではなく「アンブレラ社がT-ウイルス開発初期の実験で人間の細胞に直接ウイルスを投与することで通常のゾンビ以上の変化を与え生み出した生物兵器」といった触れ込みになっている。 壁面を自由自在に動き回り長い舌と爪を使い標的を襲う点はゲームと同じだが、他の生物のDNAを取り込むことで変異を繰り返していくという性質が加わっている。 アンブレラでも制御不能な失敗作扱いをされていたようで、ハイヴ内のコンテナに収容されたうえ鎮静剤などを投与され続け保管されていた。 序盤にはコンテナに入ったままの状態で断片的に登場。 中盤にレッドクイーンがシャットダウンされハイヴ全体の電力が停止したため薬液投与も中断され復活。 スペンサー・パークスを貪り食らい、ハイヴ脱出を狙うアリスら一行を電車内で強襲し、ゾンビに囲まれて絶体絶命の状況をなんとか抜け出して生還したチャドの生存フラグをへし折るなどラスボスの風格を見せつけた。 最期は舌を鉄パイプで串刺しにされて身動きが取れなくなったところで車両の床を開け放たれて線路に落下。そのまま体が炎上するまで引きずり回された。 全体的に2のバーキンGの要素が垣間見える扱いとなっている。 バイオハザードⅡ アポカリプス 一作目に引き続き登場。 Ⅱではラクーンシティ地上の混乱の中で研究施設から逃げ出した個体が街中に出没。 序盤の教会では2体登場しジルたちを圧倒するも、もはや人間離れしたアリスに敵う相手ではなかった。 余談 リッカーという名前は一般公募で採用された名前。 日本語訳にすると"舐める者"という意味になるからか、pixivではそういった舌なめずりの表記になっている事もある。 初期設定では「強化ゾンビ」という名称で決定稿と異なる数種類のデザインが描かれており、そのうちの1体はリッカーを二足歩行にしたような外見であった。 『バイオハザード0』で登場したラーカーはアンブレラ社が開発した両生類ベースの試作B.O.W.であるが、退化した目や殺傷力のある舌攻撃などの特徴がのちのリッカーを彷彿させる。 大型化した爪などの類似点から攻略本などで「自然発生したタイラント」と表現されることもある。 さてと。お名残惜しいが俺はそろそろ行くよ。 記事の追記・編集をするのも、Wiki篭りさんの 大事な仕事だからな。 冥殿 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 舐める者の割に舐める事は一切しない。されても誰得だが。 -- 名無しさん (2021-05-28 11 27 03) 初登場は専用ムービー含め衝撃的だったが、慣れた人にはスルーされるか警戒態勢解除のタイミングをナイフでチクられる可哀想な子。 -- 名無しさん (2021-05-28 11 30 46) 攻略本の小説ではタイラントに喧嘩吹っ掛けて返り討ちに会うという憂き目に -- 名無しさん (2021-05-28 11 42 27) RE2のクレア編の地下駐でケルベロスが居ないのはリッカーに全滅させられたからって設定好きだな。BOW同士の格差やパワーバランスみたいなのが伝わってくる -- 名無しさん (2021-05-28 12 13 21) ↑2 Gバーキンにも喧嘩を売って返り討ちにされた模様。 -- 名無しさん (2021-05-28 12 26 05) 歩いてリッカーを回避しようとしていたらタイラントの足音が近くに来た時の絶望感 -- 名無しさん (2021-05-28 12 53 11) 映画ノベライズじゃ妙にドMなポエマー染みてる -- 名無しさん (2021-05-28 13 19 14) サスペンデッドいい… -- 名無しさん (2021-05-28 13 59 09) ハンターにもプラーガを植え付けて運用とかしても良かったと思うけど、リッカーがスペック的にハンターよりも優秀だから植え付けて運用したのかな? -- 名無しさん (2021-05-28 18 42 00) ↑それか、コストの問題かな?設定ではリッカーβは始祖ウィルスを投与されたことで今までにない繁殖能力を獲得した(あと申し訳程度の嗅覚も)っていう記述があったし。 -- 名無しさん (2021-05-28 19 19 25) ↑10ある意味ではプレイヤーが上達したかと言うのを測る敵かもしれんな -- 名無しさん (2021-05-28 19 43 23) 映画でウサギにTウイルス打ち込むシーンがあるけど映画のリッカーってウサギ・・・じゃないよね? -- 名無しさん (2021-05-29 00 03 16) 映画のリッカーは人間が素体だって説明があった気がする というかこいつにウサギ要素ないでしょ -- 名無しさん (2021-05-29 00 15 40) やっぱり実写1作目のイメージが強い ゲームだとRE2のこいつはおっかなかった -- 名無しさん (2021-05-29 12 06 35) リメイク1でクリムゾンヘッドを出してゾンビの更なる変異の布石にしたのは上手かった。RE2の中間形態もどこかで拾って欲しいね -- 名無しさん (2021-05-29 18 11 43) 一般公募で名前が決まったせいか、ゲーム中に「うまい名前をつけたもんだ」みたいなネーミングセンスを褒めるファイルがなかったっけ? -- 名無しさん (2021-05-29 18 34 53) 映画のゴリマッチョっぷりには、すぐにはリッカーだとわからないかった -- 名無しさん (2021-05-29 19 52 34) 攻略本の小説ってファミ通から出たやつか?それならちょっかい出して返り討ちにされたのはG第一形態だぞ。 -- 名無しさん (2021-05-29 20 35 59) RE2のリッカーは強すぎる…下手なボスより対処が困難 -- 名無しさん (2021-05-29 21 30 59) ↑4 バイオ5の研究所で手に入るファイルにそう書いてあったね。初見時は「やっぱここにいるのリッカーなのか(絶望)」ってなった記憶あるわ。 -- 名無しさん (2021-06-13 12 21 37) リッカー絞って食べるだけ -- 名無しさん (2022-01-05 22 09 09) こんなもん食いたくないわ -- 名無しさん (2022-01-05 22 23 48) リブート映画のリッカーがREに近いデザイン -- 名無しさん (2022-02-11 14 45 04) RE2だと背後を取って勇気を出して一心不乱にナイフで斬りつければ倒せるの上手い塩梅だなと思った まあ後ろ取るのが大変なんだけど… -- 名無しさん (2023-10-08 21 02 58) もっというと低レートだとナイフはショットガン以上に役に立たない -- 名無しさん (2024-02-21 23 00 34) ゲーム内の性能ではハンターだけど、実際の強さというか脅威はリッカーが格段に上となった感じ。元から壁や天井からの不意討ちが得意としてるから普通の一般市民にはどうにも対応できないし場合によっては訓練された特殊部隊すらこれを完璧に喰らう、プラーガ投与で他リッカー同士と囮になったり等の高度な連携ができるし、デスアイランドではいよいよ水中を息継ぎ無しで泳げるうえに最強兵器であるバイオドローンを幼体に無数内蔵できるからBOWとしての完成度や適応力は高い。 -- 名無しさん (2024-05-20 02 34 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/evil5/pages/12.html
対バイオテロ部隊“BSAA”北米支部 クリス・レッドフィールド 年齢:35歳 種別:SOA(Special Operations Agent) 経歴:アメリカ空軍 S.T.A.R.S.(ラクーン市警察特殊部隊) BSAA創設時メンバーの一人 レベル10の行動権を与えられている。 対バイオテロ部隊“BSAA”西部アフリカ支部 シェバ・アローマ 種別:SOA(Special Operations Agent) 経歴:保護プログラム適用の為、非公開 ジョッシュ・ストーン ダン・デチャント オズウェル・E・スペンサー 製薬企業アンブレラ創始者のひとり。 創始者の中でもリーダー的存在で様々な指示を下していた人物。 厳格な性格であり、非常に冷酷な面を持つ。 『バイオハザード』シリーズで語られる一連の事件の最重要人物だが、表舞台にはほとんど姿をあらわさず詳細は謎に包まれている。 1966年 オズウェル・E・スペンサーがジェームス・マーカス、エドワード・アシュフォードらとともに生体の遺伝子を組み替えてしまう「始祖ウィルス」を発見。 1968年 オズウェル・E・スペンサーがジェームス・マーカス、エドワード・アシュフォードらとともにカモフラージュ企業である製薬会社アンブレラを設立。 アンブレラ創設後は、「t-ウィルス」の研究に乗り出す。その他、バイオ兵器の製作を指揮するが、「洋館事件」「ラクーン市壊滅事件」以降、アンブレラ社は倒産、その後の動きはつかめていない。 ウェスカー
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/3372.html
バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D 【Resident Evil The Mercenaries 3D】 メーカー カプコン 発売日 2011年6月2日 対応機種 3DS バイオハザードシリーズの“ザ・マーセナリーズ”モードに特化したゲーム 制限時間以内に多くの敵を倒すサバイバルアクション は行 ニンテンドー3DS バイオハザードシリーズ PR BIOHAZARD THE MERCENARIES 3D(バイオハザードザマーセナリーズ 3D) - 3DS
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/7947.html
バイオハザード リベレーションズ2 機種:PS4,PS3,PSV,Xbox1,360,NS,PC 作・編曲者:鈴木幸太、講本一朗、Nima Fakhrara 開発元:トーセ 発売元:カプコン 発売年:2015 概要 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 Deep Sea -Darkness Ver.- Lost -Enchained Ver.- Opening -Claire Side- Detention Center 1 Afflicted 1 Detention Center 2 Detention Center 3 Detention Center 4 Afflicted 2 Revolving Lantern Overseer 1 Overseer 2 Radio Tower 1 Distant Memories Opening -Barry Side- Rotten Detention Center 5 Deep Forest 1 Revenant 1 Deep Forest 2 Revenant 2 Radio Tower 2 LAST TIME "Wossek" Overseer 3 Fishing Village Siren Tragic Air 1 Neil 1 Derelict town 1 Natalia Afflicted 3 A Confusion Derelict town 2 Tragic Air 2 Insanity 1 Insanity 2 Disc2 Revelations -Previous Story 2- "Kierling" 1 "Kierling" 2 Evgeny Sewers 1 Neil 2 Neil 3 Determination Critical Decision 1 Critical Decision 2 Critical Decision 3 Critical Decision 4 Insanity 3 Theme of Barry Sewers 2 Mining Area Revenant 3 Insanity 4 Next Order Up The Pace Farewell Despair The Mines 1 The Mines 2 The Mines 3 The Mines 4 Revenant 4 "Lacrimosa/Mozart Requiem K626" Transcend Last Battle 1 Suddenly… Ending Pattern D To be continued Disc3 Saviors Last Battle 2 Last Battle 3 Ending Pattern H Revelations -Cliffhunger Ver.- The Near Future The Struggle 1 Survive Keeping up Stealth Limits The Struggle 2 Little Miss 1 Black and White Little Miss 2 A Temptation Camp Heat on Beat 2015/RAID MODE Seek and Prey/HighSpeed Heroes Hide and Destroy/BIG BOTTOM Remix Evil Eye/HR Remix Fair is foul, and foul is fair/Feel dubstep Persona Shining Rain Cheap Sweets 「バイオハザード リベレーションズ2・リードアルバム」EPISODE1 Lost -Enchained Ver.- Opening -Claire Side- LAST TIME Heat on Beat 2015/RAID MODE 「バイオハザード リベレーションズ2・リードアルバム」EPISODE2 Siren Insanity 1 Revelations -Previous Story 2- 「バイオハザード リベレーションズ2・リードアルバム」EPISODE3 Determination Theme of Barry Evil Eye/HR Remix 「バイオハザード リベレーションズ2・リードアルバム」EPISODE4 Up The Pace Last Battle 1 Revelations -Cliffhunger Ver.- サウンドトラック バイオハザード リベレーションズ2 オフィシャル・サウンドトラック この商品はAmazon商品紹介機能をご利用いただけません。 ダウンロード配信のみ。 「バイオハザード リベレーションズ2・リードアルバム」EPISODE1 この商品はAmazon商品紹介機能をご利用いただけません。 ダウンロード配信のみ。 「バイオハザード リベレーションズ2・リードアルバム」EPISODE2 この商品はAmazon商品紹介機能をご利用いただけません。 ダウンロード配信のみ。 「バイオハザード リベレーションズ2・リードアルバム」EPISODE3 [429] Client error `POST https //webservices.amazon.co.jp/paapi5/getitems` resulted in a `429 Too Many Requests` response { __type com.amazon.paapi5#TooManyRequestsException , Errors [{ Code TooManyRequests , Message The request was de (truncated...) ダウンロード配信のみ。 「バイオハザード リベレーションズ2・リードアルバム」EPISODE4 この商品はAmazon商品紹介機能をご利用いただけません。 ダウンロード配信のみ。
https://w.atwiki.jp/biofive/pages/56.html
PS3版はゲームの進行状況によって「PlayStation®Home」で使用するリワードアイテムが入手できます。 項目数:不明 関連リンク: PlayStation®Home (公式)、 PlayStation Home@Wiki (非公式) 「PlayStation®Home」バイオハザード5のリワードアイテム及びゲーム起動について 『バイオハザード5』でホームリワードを獲得、およびメニューパッドからのゲーム起動を行うためには ネットワークに接続し、『バイオハザード5』のパッチをダウンロードする必要があります。 PlayStation(R)Homeを一度も起動したことがない場合 ホームリワードをPlayStation(R)Homeで取得するには、下記手順を踏む必要があります。 『バイオハザード5』でホームリワードを獲得後、 PlayStation®Homeのゲームデータを作成するため、PlayStation®Homeにログインして、ログアウトします。 『バイオハザード5』を起動後にメニュー画面まで遷移させ、『バイオハザード 5』のセーブデータをロードさせた後、ゲームを終了します。 PlayStation®Homeにログインします。 ログイン時に取得したリワードアイテム名が表示されます。 アイテム名 獲得条件 詳細情報 クリスのフィギュア(Home内名称:クリス・レッドフィールド) バイオハザード5を起動後Homeに行く シェバのフィギュア(Home内名称:シェバ・アローマ) 難易度NORMALでクリア後Homeに行く ジルのフィギュア(Home内名称:ジル・バレンタイン) 難易度VETERANでクリア後Homeに行く アルバートのフィギュア(Home内名称:アルバート・ウェスカー) 難易度PROFESSIONALでクリア後Homeに行く 宝箱の家具(Home内名称:宝箱) トレジャーを全種類集めた後、Homeに行く クリスコスチューム(正式名称不明) バイオ5撮影スタジオのアダムズショップで購入(有料) 金のカブトムシのフィギュア(Home内名称:金のカブトムシ) バイオ5撮影スタジオのミニゲームで残り時間 3:00~2 15に探し出し報告 緑銀のカブトムシ 上記ミニゲームで2:14~1:30に探し出し報告 茶色カブトムシ 上記ミニゲームで1:29~0 45に探し出し報告 ホウセキカミキリ 上記ミニゲームで0:44~0:00に探し出し報告 ウェスカーのサングラス(男・女) 上記ミニゲームでもらえるフィギュアを全て集め、資料室でミッションの経過を報告する
https://w.atwiki.jp/aho_push/pages/51.html
続きです…予告はもうしない俺がバカでしたとりあえず先謝っとく。 城内に逃げ込んだレオンたち。城内に入ると割とこぎれいな掘っ立て小屋があり、 武器商人が普通に武器を売っています…あんた人んちで何やってんの? まあそんな疑問は抱いてもしょうがないのでほっといて先に進む。 すると奥の見張り台で、ローブを被った怪しい人たちが何か「森へ去れー」とか 一見ヒントのような謎ワードを呟きながら(本当はMoriesvivirで「死こそ生」らしい)右往左往している …てかちょっと前に教会で襲ってきたサドラー配下の信者の人たちだ! ここもやはり安全なところではなかった…と戦慄しながらも(ウソ) 物凄く狙撃しやすい位置でうろうろしてくれてるのでお膳立て通りびすびす射殺。 城壁の階段を上っていくとやはり外の村人から連絡が行ってたのか、待ち伏せていた信者達から 投石器ででかい燃える石を投げてくるという、原始的かつ大雑っパーな手段 (ていうか味方も纏めて吹き飛ばしてますよキミたち…)で攻撃される。 なのでこっちも石から逃げ回りつつクランクで階下の大砲を引き上げて発射、 信者ごと木っ端ミジンコに城の中門を吹き飛ばす、ダイナミックかつ 城主に見咎められた暁には物凄い損害賠償を要求されるに違いないリスキー手段で反撃、押し通ります。 何時代の戦いだという気がしないでもありませんがやはりこれも気にしない。気にしたら負けです。 門を抜け、小部屋に入った所でハニガンから通信。 城に逃げ込んだが失敗だった、と信者に熱烈歓迎を受けている(確かに岩熱そうだったけどな…) 現在の状況を報告すると、「だったら…」とハニガンは何か策を講じてくれる風だったが、 肝心な所で通信が途切れてしまう。 668 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 20 49ID iuFUQJQv 「故障か?」とボヤきつつもどうしようもないのでうじゃうじゃ出てくる信者達をなぎ倒しつつ先へゴー。 因みにこの信者たちにもやっぱり虫が寄生しているんですが、 こちらは村人より段階が進んだ状態らしく、出現すると宿主の身体から分離して 縦歩きのカニさながらにカサカサ這いながら襲い掛かってきます。 正門前にやってくると「レオン!」と背後からルイスが登場。 貴様一体どこから入ってきやがった跳ね橋はさっき上げた筈…等という愚問は脳内宇宙にポイです。 きっとどっかに裏口があるんでしょう。 「お前らに渡す物があって…」言いかけたルイスは不意に慌てた様子で腰に手をやる。 サドラー達がレオンとアシュリーに虫を注入しただろう事をルイスは察していた。 レオンが湖畔で吐血したのは寄生虫の卵が孵化したせい、アシュリーもまた吐血したという言葉に ルイスは焦りを見せる。山小屋から彼が取りに戻った「忘れ物」とは、レオンたちの発作を 一時的に止める薬で、なんとそれを信者たちから逃げる際に落としてしまったと言うのだ。 長くなるから書いてなかったけどこの人前に自分に植えられた虫を同じ薬で除去してるらしい。 (孵化前なら虫の卵は薬で死ぬ)危険を承知で取りに戻ると踵を返すルイス。 レオンが「何故…」問いかけた言葉におっかぶせるように 「良心の呵責さ」と答え、彼は来た道を戻って行った。 城の中、謁見ホールに入るとどこからか気味の悪い笑い声が聞こえてくる。 辺りを見回してみても誰も居ない事をいぶかしみつつホール中央まで進むと、 上階の謁見台に左右にローブ姿の大男を従えた、妙な小男が姿を現す。 レオンが誰何の声を上げると中世風の衣装を着た、シミだらけの顔をした小男は、 ラモン・サラザールと名乗った。 この城の八代目城主である彼は、サドラーから「偉大なるパワー」を授かった者だという。 つまりサドラーの手下=悪い人ですね? 城門破壊が正義の必要経費として落ちそうでよかったです。 669 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 24 20ID iuFUQJQv 同じ虫を身体に宿す同胞としてレオンたちを待っていた、と優雅に腰を折る彼に 「一緒にするな」とレオンが不愉快げに言い放つと、 サラザールは「おやおや、威勢がいいですね」芝居がかった仕草で首を振った。 継いで彼は慇懃無礼に命令する。ひどい目に遭う前に大人しく金銭交渉の人質になれ、と。ただし。 「スコット君はお金になりません。死んでも大丈夫です」 教主と同じくがめつい捨て台詞を残して、サラザールはローブ二人とともに姿を消した。 「あいつらみたいになるのは絶対イヤ!」もっともなアシュリーの主張にレオンは頷き、 寄生虫の治療法を探す事にする。 が、先へ進みたくても道が炎を吐くイヤな像によって封鎖されているので、地下牢の鍵をとって地下へ。 牢屋の中では両目を縫い合わされたマッチョな爪付き男「ガラドール」が気持ちよさそうにお休み中。 そして牢の壁には案の定、いわくありげなレバーが。 ひょっとしなくてもアレは像の仕掛け停止装置ですね?アレを下げないと俺は先へ進めませんね? アシュリーを階段の上に置いて牢の中に入った途端、予想通り爪男がお目覚め。 「イー――ン!」とか叫びながらこっちへ向かってまっしぐら。 ダッシュで逃げたいところですが、実は彼はある程度の範囲に入りさえしなければこちらが見えないし、 でかい音立てなきゃ気づかないというキャラ立てなので、ゆっくり歩いて背後の寄生体攻撃 →イー――ン後ダッシュ逃げ→最初に戻るというピンポンダッシュプレイ全開で倒します。 どっちが正義の味方だか分からんな… 次の間に進むと水が一面に張られた大聖堂に出る。 「Wait」を駆使してアシュリーと二人でスイッチを踏んだり (てか「スイッチ踏んどいて」って命令しないでスイッチの上で「待て」って何か激しく対犬チックなんですが) 中二階でクランクを回すアシュリーを信者から狙撃で護衛したりして道を作り、逆さ像のホールへ。 このホールの中二階では武器職人の一族が射的場を開いており、高得点を出すと景品として 喋るボトルキャップやお金を貰う事が出来ます…ってほんとにアンタら人んちで何やってんの…。 実はこいつらサドラーの手下では…と思わず銃を向けそうになりますが、実際射殺してしまうと (普通に殺せる)その後そこで武器が買えなくなって自分が辛くなるだけなのでやりませんよそんなことは。 670 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 26 33ID iuFUQJQv ホールの通路を進むレオンの背後でアシュリーが不意に咳き込む。 再度の吐血に動揺したアシュリーは「大丈夫か」肩に掛けられたレオンの手を 「放っといてよ!」と振り払い、駆け出すがその時突然作動した鉄格子の罠が二人の間を隔ててしまう。 次々に床から飛び出す格子に奥へ奥へと追いやられるアシュリー。 荒い息をつき、咳き込みながら壁に背を押し付ける彼女の脇からバネ仕掛けの拘束具が飛び出し、 アシュリーの身体を戒めると同時に壁の回転扉が作動。 「どういうこと!?」と叫ぶ彼女を反対側へと連れ去ってしまう。 うん、まあ、「どういうこと!?」って壁に付いてた怪しすぎる飛び出し口から察しろよ、お前も。 まぁ驚きの余り見えなかったんだろうけど。 多分しゃがんだだけであっさり脱出できそうな拘束具とかも壁に粘着部分があるんだよきっと。 脳内補完になれてきた自分が悲しいです…。 「すぐ助けにいくから待ってろ!」壁の向こうへ飛びかけたレオンの腰から無線機の呼び出し音。 「ハニガン、さっきは一体…」問いかけたレオンの耳朶を、耳障りな笑声が撫で上げる。 「サラザール!…なぜお前が?」画面に現れたのは知的な眼鏡美人ではなく、 小憎らしい笑い顔の小男だった。 ハニガンからのアドバイスを遮るため回線をジャックしたというサラザールは、 アシュリーは自分たちが探し出すから気にするな、と言い放った後、 そう言えば地下に「面白い虫」を飼っていたと告げて通信を切る。 電波ジャックする程の科学力はあるのに捕らえた捕虜の居場所分からんのか…。 地下水路に足を踏み入れるとサラザールの言葉どおり、面白い、 というか見えない虫「ノビスタドール」が襲ってくる。 見えないは見えないのですが地下水路なので、水音と水しぶきで普通に居場所が判別できます。 ダメじゃん、サラザール。 地下水路を抜け、逆さ像のホール二階に出る。 シャンデリアを飛び移り、サロンへ移動したレオンの前に掛かる不気味な影。 目線を上げると階上から見下ろしているサラザールが目に入った。 「おやおや、用無しの方ですか。アシュリーはどうしました、ケネディ君」 まだアシュリーを見つけていなかったらしいサラザールの驚愕のセリフに 「用が無いならほっとけよ、じいさん」と突っ込むレオン。 ここでサラザールに関する驚きの事実が発覚。なんと老人のような顔をした彼はまだ二十歳だった。 が、そんな些事はさらりと流したエージェント・レオン。 サラザールを所詮虫けらの操り人形と罵り、自分は虫を支配していると返す相手に 「どっちにしろお前らの教団は俺がブッつぶす」と宣戦布告、怒ったサラザールに ガトリング砲信者やロケットランチャー信者を差し向けられるのだった。 30 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 40 16ID IiKH4amR 前回の訂正。虫の段階が一つ早かった。 城入った直後の段階では虫はでかいハサミつきイモムシみたいなカンジで信者の首から生えてる。 でも正面に立つと即死(多分)攻撃を繰り出してくるので接近戦だと触手虫より怖いかも。 後もいっこ。 ガトリング信者はサラザールよりひとつ前の部屋だったorz 回廊になってる場所で追い回してたら中央からガトリング台に乗って出てきて馬鹿撃ちされる。 上手く追い詰めたらガトられる前に倒せるけど足速いし狙撃できないんで大抵ガ以下略。 で、ガトリング部屋にあった資料によると、寄生虫を教団弾圧してた前代までの城主の封印から解き放って サドラー様に献上したバカヤロウがサラザールなんだってさ。 そんで次の部屋の絵の仕掛け(スイッチ押して絵回して絵の人数を指定人数にする) を解いたらサラザール部屋ですた。では続きドゾン。 31 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 40 56ID IiKH4amR サラザールの命令一下、襲ってきた大量の信徒を、時折開く小部屋から放たれる ロケットランチャーの砲弾から身をかわしつつなぎ倒し、サラザールが姿を消した扉まで辿り着くと、 そこには部屋のセキュリティスイッチが。セキュリティを解くと部屋の中央に宝箱の置かれた台が出現。 脇の小部屋の壷の下の仕掛けを作動させると台への道が現れる(ロケラン信者のおまけ付き)。 でも仕掛け作動させたその場でレオンがボケーッとしてるだけで、信者は弾撃ちつくして (一発しか入ってなかったらしい)丸腰になるので後はタダのいい射的の的に。 宝箱の中身は山羊のオブジェ。 一番最初にサラザールと出会った場所に、何かはめ込む場所があったのだが 明らかにパーツが足りないので戻らずそのまま先に進む。 扉を抜けると外壁に出る。 カラスが大量にいるが、今回のバイオではカラスは襲ってこない上に、 撃ち落とすと何らかのアイテムをくれるステキ存在。 多分照準が自動じゃないので、一旦飛び立たせてしまうと落とすのに苦労するからでしょう。 空飛ぶゼニ…じゃなくてカラス虐殺に励みつつ、開かない扉を通り越えて外壁の端まで来ると、 複雑な迷路になった庭園の入り口に出る。その時、腰の通信機が音を立てた。 32 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 41 40ID IiKH4amR 「Mr,ケネディ、まだ生きていましたか?」サラザールだ。 庭自慢をするサラザールに「お前の歪んだ性格が表れているな」とイヤミを言うレオン。 「その庭は私でも迷うほどです」と笑ったサラザールは(可哀想に…アホなのだな…)、 庭には「可愛いペット」が放ってある事をほのめかし、 「二匹のネズミを追い回すのに忙しい」と通信を切ってしまう。 「ネズミ」の一人はルイスだろうが、もう一人忍び込んだらしい謎の人物の事を気にしつつも、 庭に足を踏み入れるレオン。 途端に右から左から響く、荒々しい唸り声。 律動的な呼吸音と共に足音が迫ってきて、生垣の切れ目から目の前に飛び出してきたのは…イヌです! もちろんあの恩返しに来たカワイイわんこなどではなく、湖の脇で襲ってきた凶悪な方。 倒すとまたどこからか唸り声、そして駆けってくる足音が。迷路なだけにどこから襲ってくるか分からず、 バイオが「音で怖がらせるゲーム」だった事をイヤと言う程思い知らされます。 (今回は普段環境音→敵が出ると恐怖メロディというDMC方式なので) ここで筆者ちょっとズルを思いつきました。実は外壁の真下にイヌが大量にいる犬小屋があるので、 リトライを選んでイヌが出た途端、一匹倒して次のが出ない内に外壁の上に退却。 一発でイヌを倒せる閃光手榴弾を犬小屋の真ん前辺りに投げ込んでみます …檻が壊れて溢れ出たお犬様の群れが一斉に眼下の格子戸を開いて駆けていく後姿が見えます… 戸開けれんのかよアイツら…後はもうお分かりですね?('A`) 外壁の上から狙撃とか言わずもがな、ここは何が何でも倒さなければならないようです…orz ありったけの手榴弾を使った挙句庭園の端で「月の欠片(左と右)」を入手… つかここに来るまでに俺、散々迷いました…イヌ皆殺しにするほどに。 サラザールさんアホとか言ってごめんなさい。 33 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 42 26ID IiKH4amR 「月の欠片」を合わせて出来た鍵、「ブルームーンストーン」を使って外壁脇の寝室に入る。 その背後、絨毯を踏んで歩み寄る何者かの影。 レオンの背中に銃が押し付けられ「手を上げて」ハスキーな声が囁いた。 「女性には手を上げない主義なんだ」ふざけた返答に赤いドレスの女性が苛立ちを見せる事はなく、 「手を上げなさい」むしろ優しくさえ聞こえる声色で再度命じる。 が、彼女の押し付けた銃が、腰からやや上に狙いを移した瞬間、レオンは素早く身を翻し、 銃を持った女性の右腕を捻り上げた。 サングラスの奥の目を苦痛に歪めながらも、レオンの左手が銃に伸びるのを感じた女性は 前方に重心を預けて拘束から逃れ、同時に跳ね上げた足で銃を弾き飛ばす。 床に手を着いて倒立から片足ブリッジ。優美なアーチをその肢体が描いたのもつかの間、 風車さながらに勢いを殺さぬうちに身を起こし、さかさまに反り返った不安定な姿勢にもかかわらず 見事宙にあった銃をキャッチ。 が、伸ばした腕をそのままに、素早く振り返って背後に狙いを付けようとした彼女の喉には、 既に逆手に握ったレオンのナイフがぴたりと添えられていた。 「接近戦ではナイフのほうが速い…覚えておけ」 冷然と言い放ちながら、レオンは動けなくなった女性から銃を取り上げ、無造作に間を取りつつ 片手でマガジンを落として脇にほうり捨てる。 「レオン」六年前とはまるで違う、余裕さえ感じさせる彼の動作に、美女はサングラスを取り、 怜悧な微笑を閃かせた。「久しぶりね」 34 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 45 14ID IiKH4amR 「エイダ…?」だが、六年ぶりの再会に、レオンの表情が和らぐ事はなく、 その横顔は硬いまま、いや、かえって苦々しくなったと言ってもいい位だ。 「うわさは本当だったのか」「なんのことかしら?」 問いかけにミエミエの無邪気さを装い、聞き返すエイダ。 「ウェスカーの組織に入ったらしいな」 (なんとレオン、ウェスカーの事を知ってるらしい。まぁ、ベロニカで クリスに連絡取ったぐらいだから、その辺りからか?) 「よく知ってるわね」言いながらエイダはサングラスから指を滑らせる。 床に落ちた偏光グラスの表面に複雑な図形と細かな文字、そして「WARNING」の大文字が。 しっかり警告音もしているのだが音が小さすぎるのか実は頭に血が上ってるのか、 それとも六年の間に磨いたのは脊髄反射行動だけだったのか、 レオンはご丁寧に点滅までしている文字に気づかない。 「いったい何故」「聞いてどうするの?」適当に会話をはぐらかしていたエイダは、 文字が「WARNING」から「DANGER」に変わったのを視線を落としてちらりと見やり、 「こんなところで何をしている」レオンの問いに優しげだった態度を一変させて鼻をならした。 自分を窮地に追い詰めうるほどの訓練を受けた癖に、彼女が答えうるはずもない、情に流された 質問を投げる彼の甘さを笑うように。 甲高い機械音が尾を引いて響く。ここに至ってやっとサングラスの意味に気づいたレオンが そちらに目をやった瞬間、サングラスが眩い閃光と煙を発し、 彼が目の前を思わず覆った手を下げるより早く、 エイダは飛び込み前転で床の銃を拾い上げていた。 「またね」薄れ行く煙の向こう、一瞬だけこちらを振り返ったエイダの頬に蟲惑的な笑みがよぎる。 「エイダ…」レオンはそのまま、姿を消す彼女を、やるせない表情で見送る事しか出来なかった。 35 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 48 28ID IiKH4amR エイダが去った後、室内で「第3組織の女」のファイルを入手。 ルイスに注入された卵の存在を孵化前に彼に教えたのはエイダで、 合衆国に情報を渡したのもエイダ。彼女の狙いは「サンプル」で、 それをルイスから手に入れ、レオンが来る前に持ち出そうとしてたらしい。 ルイスはもう誰が彼の後ろにいるか分かったんで用無し。 サンプル取り戻し直後に殺っていい。とのこと。 警官退職後せっかく再就職した地元企業(?)からは抹殺命令とはつくづく幸薄いアラゴルンですね。 寝室にもしっかり武器商人がいて、マジでお前ら以下略なのですが、レオンもタンスや剥製や、 果てはベッドの上にはまってる宝石までカッぱいで彼らに即売りしてるのでもう何も言えません。 なんかサラザールも可哀想になってきました。まぁどうせボコにするんだけど。 隣の部屋は食堂。奥のベルを「チーン」と鳴らすと次の間(こっちからは入れない)の壁に 絵が出てきます。 「パンよりチキンを」「チキンの後はデザートで」と部屋中の黒板にヒントが書いてあるので、 それに従って最後の品である「ワイン」を撃つと横の扉が開き、先に進めるようになる。 が、部屋に入った途端仕掛けが作動。 鉄格子が落ちて部屋中に信者が入ってきて、止めに上から爪男(とお付きの信者)が 「イー――ン!」と降って来ます。 今回はのんびり歩いてると外の信者から火矢を射掛けられまくってハリネズミになってしまうので 速攻で倒します…出来る物なら。 実際は部屋が狭いし(真ん中は宝箱の台でほぼドーナツ通路状態) お付きは倒しても倒しても補充が来るし(一応限界はあるだろうが。しかもここから寄生虫が分離、 消化液吐いた後分離するけど、でもハンドガン一発で死ぬんでむしろ楽…なのか?ビミョー) 鉄格子の鍵を壊して出ようとするとその音で爪男に感づかれるしと三重苦です。 苦労の末皆殺しにして宝箱を開けると「宝飾のある砂時計」と普通に宝(売ると金になる)です。 なんかガッカリ。いや今回いつにも増してギブミーバレットな気がするんで… 36 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 52 42ID IiKH4amR 奥の部屋へ入ったレオンの背後からルイスがやって来た。 振り返ったレオンに、吉報があったのか軽く口元をほころばせ、握った両手をあげて何かを示しながら 「見つけたぞ…」。といいかけたルイスだったが、その時突然、何かに押されたように 彼の体が僅かに揺らぐ。 きょとんと目を見開いたルイスの胸元からツタとも爪とも付かぬ器官が生えていた。 否、器官の根元はルイスの背後にあり、レオンが手をつかねて見守る間にも、 苦悶するルイスを貫いたまま高く高く吊り上げていく。 ルイスの左手から力が抜け、落下していく計器付きシリンダーを 宙で受け止めたのは…豪奢なローブの袖から伸びる、青白い掌。 目的の物を手に入れた途端、器官は鞭のように一振り、ルイスを床に叩き付けた。 ルイスに駆け寄るレオンをよそに、カギ爪はするすると引っ込んで行き、 ローブの下にそれを跡形もなく仕舞い込んだ器官の持ち主が、 「サンプルさえ手に入れば用はない」せいせいしたとばかりに言い放った。 「サドラー!」怒りの声を上げるレオンに 「お前たちの処分は、サラザールに任せてある」白目の部分が少ない、奇妙な目をすがめて サドラーはローブを翻し、去っていった。 一旦はその後姿に追いすがろうとしたレオンだったが、胸に大穴を開けて呻くルイスを 放って行く訳にも行かず、彼の元に駆け寄る。脇に膝をついたレオンに、ルイスが切れ切れに語りかけた。 「…オレはサドラーに雇われていた研究員だ」 手当てに集中する余り、聞き流しかけてぎょっと目を見張ったレオンに 「サドラーに逆らったばかりに…」ルイスは無理に笑いかけ、痛みに一瞬呼吸を止める。 しゃべるな、と明らかに手遅れと分かっていながら応急処置をしようとするレオンの手を振り払い、 ルイスは身体を串刺しにされる激痛にも拘らず、開かなかった右手の中身をレオンに託した。 一時的に寄生虫の増殖を抑える薬。 あの時死の危険を覚悟してまで取りに帰った薬を、彼は今、実際死に瀕しながらも 確かにレオンに手渡した。 「サンプルが…」喘ぎあえぎ、言う間にも、彼の命が床に広がる血と一緒に流れ出ていく。 「奴らの手に渡った…取り返してくれ…」 苦しい息の下から、それでも念を押すように言い残すとルイスはがくりと仰向いて目を閉じた。 「ルイ―――ス!」レオンの叫びが辺りに響いきわたった。 最後のレオンの叫びをまんま描写すると「ルゥゥイィィィィス!」でおもしろくなっちゃうので 平板に書いた。スマソ。 あとサドラー様の器官つか触手は非常にヒワイな感じです。 案の定あっちこっちで「アレ?」とか言われてたw 290 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 05 43ID EQ2iMi7V ルイスから渡された発作を抑える薬を手に、「…この仇は必ずとる」 とルイスの死体を前に決意を固めるレオン。 そんな彼の耳に、何やら誰かが必死にもがいているような声が。 部屋中央の吹き抜けから下を見下ろすと、一階の広間に囚われているアシュリーを発見。 大回りの挙句に、彼女を捕らえた仕掛け扉の反対側へ辿り着いていたのだった。 早速部屋の中央へ張り出した謎の足場の上に駆け下りて、 ただひたすら「HELP!」と叫ぶアシュリーの拘束具を銃で撃って壊したり、 彼女に近づく邪教徒を片っ端から殲滅するイベントに突入です。 …って何で同じ部屋で無理矢理イベント起こしますかカプー! 動けるようになっても「当たったらどうするのよ」とかしか言わないし、 これではアシュリーがまるで自分のパンツにしか興味ない人非人ではないですか! 敵を全部倒しても、ルイスの末路には一切ノータッチで 「あいがったきー!あいきゃんげったうと!」 とかいって部屋出て行っちゃうし…。 オーケー、でも大丈夫。最早標準装備と化した脳内補完で「彼女の位置からでは見えなかったんだ」 ということにして(まあ実際位置的には見えない)、以降人非人アシュリー(暫定)を操作し、 レオンとの合流を目指します。 「声は聞こえてただろ」とか言っちゃダメです。さっきのはみんな凄い小声だったんだよ!多分な! 291 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 07 54ID EQ2iMi7V さて、これからしばらくバイオではお馴染み、主人公以外のキャラクタ操作パートとなるわけですが、 今回はチェンジキャラが非力というだけでなく、視点変更により更なる恐怖を味わう趣向になっています。 つまりレオンの場合カメラがキャラ斜め後方からの半FPS視点だったのに対し、 (本人が回転→カメラも回転)アシュリーはカメラ切り替え式視点(本人回転してもカメラ回転しない) となっているわけ。(注:海外Verとイージーモードだけは視点かわらないまま) つまり以前のバイオの視点に戻るだけな筈なのですが、恐ろしく動かしにくく感じ(これで余計怖い)、 人間は後戻りが出来ない生き物なのだなあと実感します。 …という訳で最初の小部屋で小一時間ひたすらランニングする怪しいアシュリーがここに。 廊下の突き当りの部屋でゆらゆらしながら立っている邪教徒さんに近づく勇気が出来次第、突撃開始。 大事な人質の筈のアシュリーに何故か本気モードで襲い掛かってくる邪教徒を、 途中に設置してあるランプ(数に限りアリ)を駆使して撃退しつつ、ハンドルを回して鉄格子を開き、 ついでにそこらじゅうの色んな金品を根こそぎ奪って奥の部屋に進む…大統領令嬢なのに。 余談ですが村人は「罠に掛かってるぞ!(スペイン語)」とか「怪我を負ってるぞ!(同)」とか 「囲め!」とか「後ろから行け!」とかレオン達の状況に応じた割と知的なセリフを喋ってくるのですが、 信者は「死ねー死ねー」とか「殺せ!」とか「つかまえろー」とかそんなんばっかです。 寄生が進んでるからでしょうか。更にある程度近づくと「ウィッヒヒヒィ」とか ナゾの笑いを発するのでキモさ倍増です。 鉄格子の先の突き当りを右側に。次の古い小部屋で四角い石板を入手。 また別の鉄格子の仕掛けを操作して、いわくありげな鎧が守る真っ暗な廊下を降り、 何でか持ってた懐中電灯(=恐怖増幅装置)で辺りを照らしながら進む。 地下に降りた突き当りに台が置かれた小広間があり、台の周りに物凄く怪しい鎧が四体立っている。 台の中の石を組みかえるパズルに何の疑問も持たず挑戦。 パズルを解き、一箇所残った穴にさっき手に入れた四角い石板をはめ込むと、 奥の開かなかった扉が開く。 292 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 11 21ID EQ2iMi7V 奥の部屋で壁に埋まった鎧の胸から「サラザール家の紋章」を手に入れると、 入ってきた扉が落とされ壁が回転。裏側の宝箱には蛇のオブジェが。 手に取った途端、お約束どおりに鎧たちが動き出して扉をブチ破り、 ガッシャンガッシャンいいながら襲い掛かってくる。 一撃喰らっただけで体力が黄色になるのでダッシュで逃走。 廊下を駆け戻ると突き当たりの鎧がハルバードを大上段に振りかざしてお待ちかね。 ボタン押しに失敗すると大ダメージのペナルティです。 避けるのに成功しても尻餅をつくし、背後からは鎧達の足音が容赦なく追っかけてくる。 これを二回繰り返して地上に帰還。 鎧はここに来る前に操作した鉄格子をもう一回操作しなおして閉じ込め、 (別に閉じ込めなくても可ですが)、さっきの突き当たりの左の部屋へ。 またまた出てきた台座にサラザール家の紋章をはめ込むとハンドルが出てくるので 石臼みたいに台座をぐるぐる回すと奥の扉が開いて梯子が現れる。 梯子を上って曲がりくねった廊下の先に何の脈絡もなく放置されていた金を 遠慮なくゲットしながら進み、鍵を外すと遂にレオンとの感動の再会です。 「よく頑張ったな」と頭をナデナデするレオンに片足を上げてぴょんと飛びつき、 「私、自分の事ばかり…」と詫びるアシュリーですが、床に横たわったルイスの事については やっぱりっちゃやっぱりですが完全シカティーヌ。 これで俺の中の彼女は人非人決定です…。 ルイスが薬を取りに戻る時、同じ感染者であるレオンをほたって 「私も連れてって!」と言い放ってしまったことも、 最早人非人アシュリーの伏線以外のなんでもないような気がしてきました。 せめて床の死体を片付けといてくれれば脳内補完のしようも…まあいいやもう別に。 泣いてないよ?泣いてないったら! さて、アシュリーがやっと帰ってきて一息ついたところで通信。 「感動の再会、お楽しみ頂けましたか?」例によってサラザールからです。 「お前が出てきたおかげでせっかくの良いシーンが台無しだ。(英語でははっきり 「俺らのラブシーン(多分)」っつってる)観客が席を立つ前に退場するんだな」 誰からかはもうわかりきってるんだからシカトすりゃいいものを、 律儀に無線を取ったレオンが挑戦的に言い放つと、 サラザールは脇役の分際でいい気になるな、自分の書いた脚本では脇役の見せ場はこれで終わりだ とこれ見よがしに甲高い笑い声を上げた。 「そんな三流の脚本に用はない」レオンが切り返すと サラザールは「ならば見せて貰いましょうか、一流の脚本とやらを。あなた自身の行動でね」 と無線を切ってしまう。 293 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 16 12ID EQ2iMi7V 何の為に通信してきたんだかよく分からないサラザールとの会話を終えたあとは、 (まあ、折角捕らえた人質の居場所を突き止められなかったばかりか(普通に さっきの場所の裏側なんだが)まんまと取り返されてしまったことが 余程悔しかったのでしょうな…)次の間へ進み、アシュリーを待たせてなんかすごくでかい オモシロ車輪のついたリフトに乗ってドラゴンの間へ突入。 左右に動く竜型の火吹き装置に乗った信者を炎をかいくぐりながら撃ち落として宝箱を出現させ、 獅子のオブジェを入手。リフトに乗ってアシュリーのところまで戻り、 お次はシ○デレラ城みたいなトロッコに乗って謁見ホールまで戻ります。 …いつからここは千葉ネズミ王国手コキ村支店になりましたかって感じなんですがここら辺。 特に竜のとこの普段これで客取ってこの城の維持費まかなってんじゃないかってくらいの アトラクション感バリバリの動きとか。 きっと何とかザ・ライドとかそういう名前が付いてるに違いありません。 謁見の間の欠けたレリーフにこれまでに手に入れた獅子、山羊、蛇のオブジェをはめ込むと レリーフのあった壁が落ち、先に進めるようになる。 再度トロッコに乗り、展示エリアへ。 部屋中央の二体の騎士像を武器展示室の四つの床スイッチのいずれか二つまで押していき、 残りのスイッチのどっちかにアシュリーをのっけて「伏せ」…じゃなくて「待て」して 最後の一つにレオンが乗ると扉が開く。 扉の中に入ると「そろそろ死んでもいい頃です」 扉の外からはどんなに様子を窺っても見えなかったサラザールが何故かそこに。 「さあ、逝ってもらいましょう」と手を振り上げると仕掛けが作動し、背後の扉が閉まると同時に 突如生えたトゲトゲを光らせながら天井が下がってくる。 294 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 19 45ID EQ2iMi7V …でもここ部屋に入る前から天井にある停止装置撃てるから四つみんな撃っといて 下がる天井にアシュリーが「NO!」サラザール「ウヒャヒャヒャ」言いながら逃走、 途端に装置停止というマヌケ展開楽しむもよし、それやんないで天井下がってる最中に サラザールが逃げた方の扉が開いてるので近づくとやっぱり扉が閉まり 「あのガキ…」と毒づくレオンに爺さん扱いの次はハタチでガキよばわりか!と突っ込むもよし。 いずれかお好きな展開で装置止めると扉が開くので、 部屋を出てサラザールが逃げた細い通路を通過、 レオンに続いてアシュリーが次の部屋へ出ようとすると鉄格子が落ち、閉じ込められてしまう。 直後に背後の壁を破壊して、トゲトゲドリルのついた掘削機が登場。 ドリルを操作している運転手二人(すごい楽しそうに「マタロー!(殺せ)」とか言ってるよこの人たち…) を射殺すると例のごとく何故か鉄格子が開くので、ライフルで即デリート。 でもドリルは止まんないで扉を塞いでしまうので部屋の中にある后の聖杯を取って、 反対側の扉から出て床スイッチ部屋に戻り、王の聖杯エリア側へ。 途中で「「サンプル」奪回完了」の書類を発見。 サドラー様の手によるルイス処刑のことが記され、サンプルの奪回を喜びつつも ルイスの死を惜しむサラザール。結構イイ奴だ。 合衆国の二人の始末を一任してくれたサドラー様の信頼に応える為にも、 何としてもアシュリーを捕まえるとけなげに息巻いている。その割にはさっきからお前も含めみんなして 全力でアシュリーを殺しにかかってる気もするが、まあ適当に頑張れ。 道を進むと鎧が立ち並ぶ廊下に出る。当然数歩進む度に鎧が槍斧を振り上げて 襲い掛かってくるのだが、我らがレオンはその都度カッコよくバク転で回避するのだった …アシュリーをその場にほたったまま。 攻撃してきた途端、鎧が壊れるから良いようなものの、 そうじゃなかったらどうすんだよ敏腕エージェント…。 295 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 22 26ID EQ2iMi7V 廊下の先の部屋の中央で「王の聖杯」を発見。 手に取ろうとすると親切に 「何かの仕掛けと連動しているようだが…聖杯を取る者に災いあれ、と書かれている」 と警告してくれるのでアシュリーを部屋の外に待機させ、勇んで聖杯ゲット。 警告通り壁の回転扉が作動し、アシュリーパートの地下で遭遇したのと同じ 歩く鎧「アルマデューラ」が襲ってくる。 頭部にある程度ダメージを与えると兜が取れ、中から寄生虫が出現。 なるほど。これで歩く鎧のナゾが解けました。え、でもじゃあさっきの設置式鎧は…? 斧振った後バラバラになる=中に何もいない→ヒィー(*1))ガタガタ となり、なんかここだけ心霊ホラーの臭いがしますよ。 ひょっとして人んちの宝をガスガス強奪していく悪い子に反応する警備ロボですか? まぁとにかく虫が出ちゃえば後は閃光手榴弾(虫は一撃で死ぬ)をポイして一掃、 居並ぶ像に全て宝石がはまってるウハウハ中央廊下へ向かいます。 (ホント、災難だなサラザール…) 廊下奥の王の像と后の像にそれぞれの聖杯を捧げ、扉の鉄格子を上げて崩れ落ちた舞踏ホールへ。 が、ホール中央の天井から下がった奇妙な物体の側を通りかかるや否や、 背後から現れた消える虫「ノビスタドール(地下水路にいた奴の飛行バージョン)」に アシュリーがさらわれ、どこかへ連れ去られてしまう。 「しまった!」と歯噛みするレオンだが、 「警護対象が空飛ぶでかい虫に拉致られる可能性」を考慮した対処法なんて、 さしもUSAのシークレットサービスマニュアルにも載ってないに違いないので どうしようもありません。 アシュリーの後を追おうにも、崩れた床の穴から虫が大量にわいてきて追跡不可能。 否応なく戦う展開になる。 ここで小ネタ。虫の海外Verの即死攻撃には首チョンパと胃液ぶっかけ(顔が溶ける)があります。 後も一つ。実は虫の巣だった天井の謎物体に攻撃を食らわすと巣を落とせます。 そりゃもう「やべ、もしかしてゲームオーバー?」くらいの勢いで。 おまけに虫も落ちてくるのですが難易度調整システムのせいか俺の場合、 (ヘタクソが死にまくると難易度が下がるのです…)落ちると同時に虫は床に叩きつけられて お亡くなりになりました。んで大量の宝石が手に入ります。 296 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 26 57ID EQ2iMi7V 虫全滅後、とりあえず先に進もうとするのだが奥の跳ね橋が上がっていて渡れない。 橋を操作する装置が壁際にあるので降ろそうとしたが、壊れているのか半端にしか作動しない。 ので橋を吊った鎖の留め金をシュート。強引に架橋して時計塔へ。 時計塔手前の橋を渡ろうとすると通信。 「私の姿が見えますか、Mrケネディ?」 「アシュリーに傷一つでも付けたら許さん(英語では「引っかき傷でも付けたら お前の骨折ったる(多分)」折るくらいで許すのか…)」 と鼻息荒く脅しつけるレオンに 「ここまで来れたらの話ですがね。待ってますよ」と言い残して通信を切るサラザール。 お言葉どおりに双眼鏡を使ってレオンがサラザールの姿を探すと、 時計塔の向こうの離宮への橋を「見えますか」つった癖に「見んなよ!」みたいな動きで 手振りながら渡っていくサラザールと、 後ろ手に縛られて赤服の側近に追い立てられているアシュリーの姿が見える。 つかあそこから見えたのか。夜なのに。肉眼で。目ぇ良いなサラザール。 そのまま進もうとすると踊り場をうろうろしている信者に見つかり、 離宮の更に先から燃える石をガンガン投石される羽目になるので、橋を渡る前に ライフルで見張りを射殺するのがこの場のセオリーですが、投石が届くのは 離宮側に面した一方だけなので、わざと放置してハリボテ並みのありえない軽々しさで石を扱う 投石部隊の人たちをライフルスコープで心ゆくまで観察するのもまた一興です。 相変わらず味方も巻き込むしこの人達の攻撃。 時計塔の裏口から侵入し、最上階まで登るとそこにはサラザールの指令書が残されており、 時計台の歯車に回転を邪魔する歯止めがかけてあることが判明。 サラザールのささやかなイジワルとか 「手の空いてる者は、かわいそうなレオン君の相手にでもなってあげなさい (これから襲い掛かってくる奴みんなヒマ人かよ)」発言よりも、 むしろ歯止めの場所と数まで親切に教えてくれるカプコンの 小学生に対するような心配りに(′A`)ウヘアとなりながらも指示(Byカプコン)通りに歯止めを破壊。 ハンドルを操作して橋の向きを切り替え、サラザールの後を追うべく離宮へと橋を架けます。 297 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 34 04ID EQ2iMi7V 襲い掛かってくる信者たちをがしがし蹴散らしながら橋を渡り、離宮へ。 扉を開けた途端爪男二匹と邪教徒の皆さんたちと目が合う。 一歩先へ進むと背後の扉に鉄格子セットでイヤな集団お見合い開始。 ちょっとでも走ると爪男が猛烈アタックをかけてくるので 「萌えれ~萌えれ~」と呟く信者の行列を引き連れて爪男の背後を突くべく 部屋中をぞろぞろ練り歩く変な祭り状態に。何の宗教ですかこれは。 とまれダブル爪男とぶつぶつ仲間たちを倒した後は離宮の奥へ。 謁見の間の扉を開けたレオンの目に、前後から槍をあてがわれ、 大股開きのマニアックな状態で跪かされているアシュリーの姿が。 いろんな意味で思わず部屋の中程まで駆け寄ると、奥の玉座にふんぞり返っていたサラザールが 「Mrケネディ。いい加減、死んでください」と肘掛のスイッチをポチっとな。 とたん何故か都合よく部屋中央の、怪しすぎる四角模様のど真ん中まで移動していた (さっきまでは四角の端にいたはず…)レオンの足元が左右にパカッとご開帳。 「No、レオン!」と叫ぶアシュリーの声をBGMにボタン入力レッツゴー。 成功すると落ちながら腰のベルトポーチから取り出した便利手鉤を壁に向かってスローイン。 「オヤッ?クシ刺しのいい響きがない」 とレトロな形の伝声管に耳を傾けるサラザールの耳元に、 (もちろんボタン押しに失敗したら「いい響き」を思うさまお聞かせする羽目になってましたよ?) ワイヤーを利用して壁面クライミングの要領で壁に立ちつつ 「手口が古くさいんだよ!」とじょうご型の集音口を射撃して最大音量で銃声をお届け。 ていうかお前のその脱出法もかなり古くさ…ゲフゲフなんでもないです。 「やりやがったな、ぶっ殺してやる!」とサラザールは口汚く罵り地団太を踏んで、 赤ローブを纏った「右腕」をレオン抹殺に向かわせ、 黒いローブの「左腕」に「儀式」の準備を急ぐよう命令する。 サラザールの怒りっぷりに、「左腕」に槍で追い立てられつつもアシュリーはレオンの生存を確信、 安堵をおぼえるのだった。 落ちてきた床は閉ざされてしまったので用水路へ降下したレオンに サラザールから通信。(だから何故取る…) 「命拾いしたと勘違いしているなら一言だけ教えておいてやる! (英語「お前は命を九つ持ってるかもしれないが」ってレオンは猫ですか?←向こうでは そう言われてるらしい)」と「右腕」を送り込んだ事を宣言するサラザール。 「右手が取れるのか?」ともっともな疑問を発しておちょくるレオンに 「お前は死ねーっ!」 ついにブチ切れてしまうサラザールなのでしたー。続く。
https://w.atwiki.jp/p777/pages/462.html
パチスロバイオハザードをお気に入りに追加 [PR]債務整理等の無料相談 情報1課 <パチスロバイオハザード> #blogsearch2 Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <パチスロバイオハザード> 使い方 サイト名 URL 成分解析課 <パチスロバイオハザード> パチスロバイオハザードの53%は愛で出来ています。パチスロバイオハザードの20%は覚悟で出来ています。パチスロバイオハザードの19%は時間で出来ています。パチスロバイオハザードの3%は微妙さで出来ています。パチスロバイオハザードの3%はビタミンで出来ています。パチスロバイオハザードの2%は歌で出来ています。 情報2課 <パチスロバイオハザード> #technorati 外部リンク課 <パチスロバイオハザード> ウィキペディア(Wikipedia) - パチスロバイオハザード ぱちんことは ぱちんこの33%は税金で出来ています。ぱちんこの23%は歌で出来ています。ぱちんこの21%は愛で出来ています。ぱちんこの11%は勢いで出来ています。ぱちんこの6%は成功の鍵で出来ています。ぱちんこの4%は元気玉で出来ています。ぱちんこの1%は白インクで出来ています。ぱちんこの1%は下心で出来ています。 パチスロとは パチスロの26%は祝福で出来ています。パチスロの24%は微妙さで出来ています。パチスロの12%は真空で出来ています。パチスロの10%は赤い何かで出来ています。パチスロの8%は時間で出来ています。パチスロの6%は税金で出来ています。パチスロの6%は下心で出来ています。パチスロの3%は犠牲で出来ています。パチスロの3%は玉露で出来ています。パチスロの2%は電波で出来ています。 攻略とは 攻略の半分はやましさで出来ています。攻略の27%は心の壁で出来ています。攻略の12%は濃硫酸で出来ています。攻略の7%は罠で出来ています。攻略の2%は睡眠薬で出来ています。攻略の1%は苦労で出来ています。攻略の1%は世の無常さで出来ています。 256-5813_02.jpg 無限∞エダマメ豆しばバージョン2 ページ先頭へ パチスロバイオハザード このページについて このページはパチスロバイオハザードのインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるパチスロバイオハザードに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先には学生・未成年の方には不適切な表現内容が含まれる場合があります。またリンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3738.html
バイオハザード 概要 オリジナル版からの追加・変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 バイオハザード HDリマスター 概要(HD) 特徴(HD) 評価点(HD) 問題点(HD) 総評(HD) バイオハザード 【ばいおはざーど】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 ニンテンドーゲームキューブWii 発売・開発元 カプコン 開発元 【Wii】ジャンクション 発売日 【GC】2002年3月22日【Wii】2008年12月25日 定価 【GC】7,140円【Wii】4,190円 廉価版 【Wii】BestPrice! 2009年12月3日/2,990円 2011年6月30日/2,100円 判定 良作 ポイント 名作を最新の技術でリメイク バイオハザードシリーズ そこを歩く、という恐怖。 概要 カプコンの大ヒットサバイバルホラー『バイオハザード』シリーズ第1作のリメイク作品。 基本的なゲームシステムやストーリーはオリジナル版とほとんど変わらないが、演出・グラフィックの強化や新要素の追加がなされている。 本作からタイトルの英語ロゴが小文字表記に変わっており、ハード性能の向上により柔軟かつ緻密なゲームデザインが可能になった新世代『バイオハザード』の第1作ともとれる(*1)。 オリジナル版からの追加・変更点 新たな敵 一度倒したゾンビは一定時間経つと「クリムゾンヘッド」と化す。 クリムゾンヘッドは通常のゾンビより体表が赤く、鋭い爪で襲いかかってくる。 特にその動きは通常のゾンビとは比較にならないほど俊敏になっており、逃げる主人公に追いすがってくる。 ゾンビのクリムゾンヘッド化を防ぐには、部位破壊か武器・灯油による焼却が必要となる。 灯油は各所に存在するが、使用回数が限られている上に持ち運び用の携行缶が必要。 いつクリムゾンヘッドと化すかは基本的にはランダムだが、難易度とゲーム進行のスムーズさによって変動する。最短で5分、最長で150分。 クリムゾンヘッド化する場合は主人公が近くを通ったタイミングで蘇るが、時には灯油による焼却をしようとした途端に蘇って襲ってくることもある。 前半の中ボスとして、「クリムゾンヘッドプロト1」という、最初にクリムゾンヘッド化した個体も登場する。 余談だが、ゾンビの復活要素そのものは実は原作の時点から存在した。研究所の廊下等にいる裸ゾンビがそれで、一度倒しても部屋を跨ぐと再配置される形で復活する。 本作を語る上で外せない追加クリーチャー「リサ・トレヴァー」 人の顔の皮をまとっているため素顔は見えず、手錠をはめられ、拘束具の鎖を鳴らしながらゆっくりと追いかけてくる不死身のクリーチャー。 前方、後方への攻撃手段を備えている上にその威力は総じて高く、大量の弾薬を用いても一時的にダウンさせることしかできない。 会話では「鎖の化け物(*2)」と称され本名は明かされないが、散在するファイルの数々から次第にその正体が明らかになってゆく。 悲劇的な過去と狂ってゆく過程を記したファイル、不気味な登場箇所、そしてなによりそのビジュアルから、多くのプレイヤーに強烈なインパクトを与えた。 本作中での最期も、哀れなものとなっている(*3)。 新たな探索場所・イベント 以下にその代表的なものを羅列する。 洋館の西側2Fの構造や攻略順がオリジナル版と大きく異なり、最初にこっちを一度通った後2度目に洋館に来た際に図書室付近を攻略する流れになっている。 洋館に3階(*4)、墓場エリアを追加。 洋館墓場、洋館地下にボス戦を追加。 中庭に森林~謎の小屋エリアを追加。 中庭地下エリアを拡張。 寄宿舎地下の水槽エリアを拡張。 中盤のリチャード(*5)関連のイベント分岐を追加 マルチエンディングの分岐箇所の変更 これらに伴って多くの仕掛けも変更されているが、特にオリジナル版経験者に対する引っ掛け的な変更点も存在する。 + ネタバレ 例えば、オリジナル版ではムービーでのみの登場だった洋館玄関を開けた際のケルベロスが、実際に襲ってくるようになった。 新たな武器 アサルトショットガン 通常のショットガンよりも装弾数・威力で優れており使いやすい。 あるイベント分岐によって入手できるかどうかが決定する。 バリーの44マグナム ジル編のみ入手可能な箇所があるが、こちらもイベント分岐次第。弾薬(44口径マグナム弾(*6)が入手できないので使い捨てだが威力は圧倒的でタイラントさえ一撃で倒せる。 護身用拳銃 レミントンデリンジャー。威力が高い上に発射後の隙も少ないが、1発しか撃てず弾薬(22口径マグナム弾)も存在しないため、使用後は用済みとなる。 入手場所を見れば分かると思うが、作中の絶望的な雰囲気を強調するための演出的な存在。 サムライエッジバリーVer. 隠し武器のハンドガン。弾数は無限。 威力はわずかに通常より高い程度だが3点バースト機能を持つ上に、貫通性能を有する(*7)。 ロケットランチャー(隠し武器型) 作中ラストに登場するロケットランチャーとは仕様が異なり、見た目がライフル型になっている。 本シリーズのロケットランチャーにしては珍しく、上段・下段攻撃ができる。 ディフェンスアイテムの登場 ディフェンスアイテムとは、持っていると敵の攻撃を受けた際に(自動又は手動に設定可能)使用され、敵の攻撃を無効にしつつダメージを与えるアイテムである。 取得するとアイテム欄とは別の場所にストックされ、クリス・ジル共に2種類を複数個持ち歩くことが可能。 基本的にこちらを拘束する攻撃に対して使用可能。全ての敵の攻撃に対応できるわけではないため、単純な「保険」にはなっておらず、戦闘バランスを崩してはいない。 ディフェンスアイテムは「ダガーナイフ」「閃光手榴弾」「バッテリーパック」の3種類。 ダガーナイフはクリス・ジル共に入手でき、攻撃してきた敵に突き刺して反撃する。ゾンビに刺した状態で頭部を破壊すれば、拾って再利用が可能。拾わずにそのままにしておきレベッカ操作時に拾えばレベッカも使用できる。 閃光手榴弾はクリス専用。攻撃してきた敵に閃光手榴弾を咥えさせる。相手の頭を砕いて即死させ(*8)周囲の敵も巻き込む(こちらは即死にはならない)が、距離が近いと自分もダメージを受けてしまう。 スタンガンはジル専用。攻撃してきた敵に電撃を食らわせる。即死ではないがクリスと違いリスクは無い。使用にはバッテリーパックが必要(スタンガン本体は初期装備)。 ちなみに、ラスボスにもこれらの武器は使用可能だが、ひるむだけでノーダメージとなっている。なお、閃光手榴弾はどう見ても爆風圏内だがクリスもノーダメージで済む。 豊富なクリア後の隠し要素 シリーズ恒例の隠し武器は前述のサムライエッジバリーVer.と隠し武器仕様ロケットランチャー。 ちなみに、隠し武器は初期装備のサバイバルナイフと入れ替えで所有され、入手条件が厳しいロケットランチャー側を優先的に保有するようになっている。 例えばサムライエッジ入手条件は満たしたがロケットランチャーがまだの場合は、クリスは初期装備がサムライエッジのみ、ジルはサムライエッジと通常ハンドガンでナイフは最初からアイテムボックス内に移動。 ロケランの条件を満たすと装備のサムライエッジがロケランになり、サムライエッジ自体はアイテムボックス内といった具合。 難易度にかかわらず1度クリアすると、特定の場所でコスチュームチェンジできる鍵を持った状態でプレイできる。 隠しコスチュームはオリジナル版から一新されており、クリス・ジル共に2種類。ただしクリアした方のみが解禁される。 クリスで隠しコスチュームを着用するとレベッカのコスチュームも変わる。ただし、ジルで隠しコスチュームを着用してもバリーのコスチュームは変わらない。 隠しコスチュームを着てゲームクリアするとランク画面のイラストが変化する。 中でもストリートタイプコスチュームのクリスでクリアした時のイラストは必見。タイラントを鉄拳制裁するクリスが見られる。 主人公・難易度にかかわらず1度クリアすると、「ハードモード」が選択できるようになる。 敵の体力や攻撃力は変わらないが、入手可能弾薬・回復アイテム数が減少し、後述のゾンビ復活時間が短くなる他、敵の配置も少し変わる(*9)。 一部の仕掛けの謎解きの制限時間やミス条件もシビアになる。 主人公を問わず難易度ノーマル以上でクリアすると、「リアルサバイバルモード」が選択できるようになる。 難易度がハード固定・自動照準無効・アイテムBOX同士のリンク無効・隠し武器使用不可となっている。 ただし一部の制限が緩和される(*10)という、僅かなバランス調整も行われている。 両主人公を難易度ノーマル以上でクリア、またはリアルサバイバルモードクリアで「インビジブルエネミーモード」を選択可能になる。 難易度は選択可能でアイテムBOXはリンクしているが、自動照準無効・隠し武器使用不可はリアルサバイバルモードと同様。 その名の通り全てのクリーチャーが完全に見えなくなる(主人公が攻撃を受けた際だけは姿を表す)。声や足音で判断するしかない。 ただし見えなくなるのは「クリーチャ本体のみ」であり、鏡や水溜りに映る鏡像・クリーチャー周囲のエフェクト(クリムゾン・ヘッドの茶色い息やヨーンの這う時の埃(?)など)・反撃でこちらが刺したダガーナイフなどは見える。 本作中では最高難度と言えるモードであり、クリア特典として設定原画集やディレクターの三上氏からのメッセージを見ることができる。 クリス・ジル共に難易度ノーマル以上でクリアして2周目をプレイすると、洋館内に爆弾ゾンビ(*11)が出現するようになる。 クリムゾンヘッド並みの素早さがあり攻撃手段は通常ゾンビと同様だが、体中に爆弾を巻きつけており、攻撃したら即ゲームオーバーとなる。これはナイフ攻撃であっても例外ではない(*12)。唯一の例外はクリムゾンヘッドの殴り攻撃による同士討ちだが、敵同士のダメージはないためこれで撃破は不可能。 フォレストゾンビの出現に伴って、敵の配置がやや変化する。ちなみに元々のフォレストの死体も消える。 その他細かな追加・変更点 敵の強さや行動パターンなどがかなり変化している。ぱっと見で分かるものとして以下のようなものがある。 + ... ゾンビの噛みついてくる回数が1~2回(*13)に抑えられ、振りほどくのが遅くてもオリジナル版ほど極端にダメージを受けない。 反面、受けるダメージにランダム性が追加され、場合によっては1回だけ噛みつかれてもジルやレベッカなら最低でも1/4は削られるほど攻撃力が増している。 ケルベロス・ハンター(旧作の首刈りとは別)・キメラ・ヨーン・スーパータイラントに隙はデカいものの即死攻撃が追加(*14)。 旧作ではプレイヤーのライフが一定未満(*15)でないと即死攻撃を使わなかったが大抵の敵、特にケルベロスはライフに関係なく使ってくるので、気を抜けなくなった。 アダー、ハンターは体色が赤の個体が追加。その場合、アダーだと噛みつき攻撃で確定で毒状態になり、ハンターだと即死攻撃を繰り出すようになる主人公のHPの上限が上がっており、純粋に通常個体よりも強化されている。 ネプチューンとプラント42が大幅に巨大化しており、ネプチューンは親個体の攻撃がすべて即死・子が旧作の親並の強さ(ただし水中でも倒せる)。 プラント42は銃器系は「動かない本体めがけて攻撃」になったため、旧作の半分の確率で攻撃外れる要素がなくなったが花弁状の器官でこちらの攻撃を防御するようになった。 クモ系の敵を倒した際の子蜘蛛が、ただの背景で無害になっている。逆にクモ本体死骸から毒液が噴き出て毒状態になることがある。 タイラントは大幅に強化され、初戦が推奨武器のマグナムリボルバー(旧コルトパイソン)基準だと、HPが2倍近く(撃破に約3発 → 6発)に引き上げられている。 スーパー版は爪のない右手側に回り込むと捕まえて上述の即死攻撃(つかまれてからでも回避は可能)を使うようになった他、2周目以降だとロケットランチャーを回避することも行うようになった。 ハンドガンでクリティカル判定が発生する(*16)。発生条件は変化しており、攻撃回数で決まる(*17)。 ジルのキーピックの性能が下がり「剣のカギ」の扉を開けられなくなった(*18)。 グレネードランチャーの弾を撃ち終わる前に交換できるようになった(『2』以降と同様の仕様)他、「グレネード弾」は「榴弾」に、「火炎弾」は「焼夷弾」に名称が変更された。「焼夷弾」はゾンビに対して焼却効果があり、倒すと同時にクリムゾンヘッド化を防ぐことも可能。 オリジナルでは入手が中盤以降だったマグナムリボルバーが中庭に配置された。 ゲーム進行で例えると中~終盤から序~中盤始め位の時期に変更された。尤も全武器の中では最後の方の入手になるのだが、これによりハンター出現に間に合うようになった。 全てのムービーが実写からCGムービーに変更され、一部の残虐描写がカットされている。 一部のキャラクターの外観の変更 レベッカがバンダナではなく、チョーカーを着用している。また性格もオリジナル版に比べると幾分落ち着いた印象になった。 バリーの髭が剃られており、口元がすっきりした。 評価点 シリーズ最高峰の恐怖演出 本作が名作たる最大の理由は、オリジナル版の良さを損なわず「恐怖演出」の質を最大限に引き出したことにある。 リメイク作品はオリジナル版と比較されるのが常であり、時に劣化部分が大いに批判されることがあるが、本作にそういった点はほとんど見られない。 恐怖演出の基本はオリジナル版にあった「雰囲気で魅せる恐怖」である。 安易にパニックホラー的要素を大量追加してオリジナル版の良さを打ち消す…なんてことはなく、オリジナル版の良さを十分継承しつつ強化して恐怖を演出している。 「雰囲気で魅せる恐怖」はハードパワーによるグラフィック強化と非常に相性が良かったため、臨場感と恐怖演出はオリジナル版の上位互換といってもいい出来。 「動画背景」と呼ばれる演出手法によって、薄暗く不気味な洋館や鬱蒼とした森などが特筆すべきクオリティで作り込まれている。 光源処理も効果的で、頼りなく揺らぐ電灯や月光の差し込む廊下が恐怖を一層引き立たせており、逆にセーブポイントのランプの光がプレイヤーに与える安心感も増している。 現在でも大きくは見劣りしないため、グラフィックの粗さからオリジナル版のプレイが憚られるという人にもお勧めできる。 オリジナル版と同様に固定カメラ切替方式のみを採用しており、『コード ベロニカ』にあった移動カメラ方式は無い。 固定カメラ視点はオリジナル版よりも工夫されており、先に進む恐怖や臨場感を煽りつつ、映画的な見栄えもする視点になっている。 固定カメラ視点を利用した恐怖演出も多く盛り込まれており、まるでプレイヤー自身に向かって敵が襲いかかってくるかのような場面も存在する。 追加クリーチャーの存在感 クリムゾンヘッドの存在は作業的になりやすい探索パートに戦略性とスリルを盛り込むことに成功している。 厄介なクリムゾンヘッド化を避けるために各アイテムを計画的に使ったり、該当エリアをできるだけ通らないルートを選ぶといったの戦略性が重要。 一方で、意を決して強行突破を試みたり、部位破壊を狙って攻撃したり、複数のゾンビをまとめて焼却できるように倒す位置を調整したりといった戦術性も求められる。 シリーズの象徴にもかかわらず、近作では単なるザコ敵となっていたゾンビに再び脚光を当てたという点も無視できない。 「ただのゾンビ」の死体がいつ蘇るか分からない恐怖と緊張感は、ゾンビ(腐った死体)でありながら非常に新鮮。 主人公が通りかかるとまるで糸で操られたマリオネットのように不意に起き上がる様は衝撃が大きい。 なお、このためか洋館内に「最初から横たわっている死体」があり、実際には大半が背景か危険の少ない這いずりゾンビ(*19)だが、初見ではこれも十分怖いはず。 本作の恐怖の象徴とも言うべき「リサ・トレヴァー」 「ひたすら追ってくる」「不死身」というコンセプトを持つクリーチャーは『3』のネメシス-T型が初出であるが、リサはネメシスと違い走って追いかけてきたり、ロケットランチャーを撃ってきたりはしない。ただゆっくりと…ゆっくりと…鎖の音を響かせてにじりよってくるのである。 上述のようにダメージを与えてもネメシスのように撃退することはできず、すぐ復活してしまうために文字通りに逃げるしかない恐怖とプレッシャーを叩きつけてくる。 そして「敵が意図的に対象抹殺のため送りこんできた存在」であり、拘束具を着てロケットランチャー装備とわかり易い外観のネメシスに対し、こちらは詳細を知るまではその正体についても襲い掛かってくる理由についても不明のまま。 「理解できない異質な存在がじわじわと、それでいて着実に迫ってくる」という点では、「雰囲気で魅せる恐怖」に非常に馴染んだ存在となっている。 その悲惨な経緯が記された作中のファイルも手伝って、ややもすれば単なる排除対象でしかなかったクリーチャーにシナリオ的な深みを担わせることに成功している。 なによりビジュアルが一目で解るほどに怖い。 1シナリオあたりのボリューム増加 探索場所や仕掛けが増えたことで、必然的にオリジナル版に比べ1シナリオあたりのボリュームがアップしている。 本作までのシリーズ作品を振り返っても、『コード ベロニカ』に比肩しようかというボリューム。 探索場所が増えたが、ショートカットできる場所も増えてマラソン感が多少緩和されたのも地味に嬉しい点。 賛否両論点 隠し武器の微妙な要素 サムライエッジ(バリーver.)は三点バースト発射・貫通性あり・弾数無限と確かに通常ハンドガンの上位互換である。 だが、飽くまでハンドガンなので威力が低い(*20)。よって上記のケルベロスなどの強化もあり、ゾンビと一撃で倒せる小型の敵以外に使うと近距離では倒しきれずに反撃される場合もある。 かといって弾数無限なのをいいことに離れきって撃ちまくる安全策をやってもいまいち爽快性はない。 ただ、従来のシリーズとは異なり、後述の無限ロケットランチャー取得の際にこのサムライエッジを使用してもいいようにされている。感覚的には後の『RE2』における無限ナイフに近いポジションと考えれば、ある程度その性能にも納得がいくだろう。 ロングマガジン化やスライドの重厚化で見た目はゴツくて非常にカッコいいので、ライトミドルな性能の無限武器でスマートなプレイングを開拓していく楽しみはある。 S.T.A.R.S.現役時代のハイパワーなバリー仕様のサムライエッジが登場する唯一の作品でもあるので、設定面での魅力はふんだんに用意されていると言えるだろう。 ちなみに、ロケットランチャーの方はすべての敵を一撃で倒せる火力(*21)に加え、連射速度が速い(重火器としては)、上下に打ち分け可能、近くに着弾しても自爆ダメージ無し、構え動作・発射後硬直が通常武器と変わらない隙のなさ、アイテムスロットも1枠しか使わない、と歴代トップレベルの強さとされている。 唯一の欠点は部位破壊が起きず、焼却効果もないため、ゾンビのクリムゾンヘッド化を防ぐことができないことくらい。しかしそのクリムゾンヘッドも敵ではなくなるので不意打ちに注意すれば些細な問題である。 旧作では無限マグナム(*22)や無限マシンガン(*23)といった爽快性に溢れた隠し武器が用意されていたので、本作ではバリーの44マグナムや火炎放射器などの限定武器の無限版をおまけ要素として用意しても良かったのでは? という声もある。 お色気描写が追加された ジルの特定衣装において乳揺れの描写があるのだが、『バイオハザード』にこのような描写を求めない層からは苦言を呈する声もある(*24)。 もっとも、これは特定の衣装に依存する表現なので、その衣装を使用しなければ回避できる問題ではある。 旧作にあった「倒しても敵が無限に出現し対処法のないマップ」がすべて削除 寄宿舎の蜂のいる部屋は、旧作同様その場で何度倒しても巣から増援が出てくるが、この部屋で拾える殺虫剤で全滅できるようになった。しかもキーアイテム入手に必須。 倒しても戻るとまた出てくる研究所の裸ゾンビは復活しない(クリムゾン化さえもならない)と旧作より大幅に弱体化した。 ゾンビの部位破壊要素が増したのだが実感が薄い 旧作ではクリティカル発動で「頭部破壊(即死する)」と武器攻撃で時々「片腕破壊(振り解き易くなる)」で『2』から下段攻撃で「脚部破壊(這いずりゾンビになる?」が追加されたが、今作ではさらに両腕破壊も追加された。 しかし、発動条件は「特定の銃器(ショットガンやマグナムなど)攻撃が胴体に命中で25%」か「特定の銃器攻撃が側面から腕に命中で100%(ただし腕に当たる確率はランダム)」というもの。 側面から何度も攻撃すればある程度は狙って出せそうな気がするが、後の『4』のように主観視点ならともかく、リモコン操作ではそもそも距離が離れるとゾンビが画面外に出ることが多く、近づくとゾンビがこちらを向いて側面攻撃ができなくなる。 さらに言うと、腕破壊で得られるメリットは「両腕(片手だけではだめ)を破壊されると胃酸攻撃だけしかしなくなり、撃破してもクリムゾン化しなくなる」だけ。そんなことをするぐらいなら「特定の銃器(*25)」を引き付けてから頭部に撃ち込み頭部破壊(発動で即死、クリムゾン化もしない)を狙ったほうがよっぽど早い。 無意味すぎたのか『0』では、破壊できるのが頭部と脚部のみに戻っている。 問題点 フィールド内の暗さ 雰囲気作りに一役買っているといえど、あまりに暗い箇所が多い。 その筆頭が新しく追加された中庭の森地帯。明るい部屋でプレイすると、蒸発現象によって地形の把握が非常に難しくなる。明るすぎるとホラー性の縮小に繋がるが、本作はやや暗すぎると言えよう(*26)。 また、この頃の『バイオハザード』シリーズで画面の明るさのオプションにて「この線が見えない明るさに調整して下さい」などの指示があるが、調整するのはそれぞれの家庭のテレビ側(*27)。ゲームに合わせて調整すると本来のテレビ放送に影響してしまう。 リメイクに伴う各クリーチャーの調整のばらつき リメイクに伴いクリーチャー間の強弱が見直されたが、その上方修正・下方修正のばらつきが大きい。 ケルベロスは飛び掛かる瞬間に撃たなければハンドガンでは怯まなくなった他、動きも素早いため、ただ撃つだけでは対応しにくくなった。 特に複数を相手にする場合が顕著。ラジコン操作も相まって、初心者では素早い動きに翻弄されてそのまま殺されてしまう事もある。 ハンターはオリジナル版同様、こちらのHPが多く残っていても即死攻撃を繰り出してくる上、基本攻撃の火力も上昇している。 さらに地上での爪振り払いでこちらが大きく怯むようになり、そこから即死攻撃のコンボを繰り出すこともあるなど、より凶悪度を増している。 追加されたもう1つの即死攻撃は阻止そのものは楽だが、ここでダガーナイフを刺すとハンターが暴れながら前進してくるのでダメージは小さいものの引っかかれてしまうおまけつき。 一方でオリジナル版ではほぼ予備動作なしで即死攻撃を繰り出してきたのに対し、雄叫びを上げるという予備動作が追加されたため、その間に回避したり阻止しやすくなっており、必ずしも強化点ばかりではない。 プレイヤーを視認する以外の察知手段がないこと、ジャンプ攻撃の下をくぐり抜けやすい弱点もそのまま。 ヨーンはあからさまに動きが鈍くなっており、特に撃破必須な2回目は本棚が部屋にあるのでこれを盾に利用すれば、攻撃のできない尾部だけ狙ってナイフでもノーダメージで倒せるようになってしまった。 ゾンビはさほど変わりないが、HPのばらつきがやたらと激しい。ハンドガン3発で死ぬ時もあれば12発でようやく死ぬ時もある。 本作は序盤の弾薬の入手量がかなりシビアなため、高耐久のゾンビに運悪く連続で当たってしまうと、最悪弾薬が枯渇してしまう場合も。 新キャラのクリムゾンヘッドはHPこそゾンビ準拠だが、中ボスのプロト1は「まずクリムゾンヘッドとして基本HPを範囲内からランダムで設定+そこからボス補正で固定値上乗せ」なので、プロト1戦で最低HPが当たると「タフなゾンビ / クリムゾンヘッドより耐久力が低いあっさり倒せる中ボス」になってしまうことがある。 一方、終盤で登場するキメラは即死攻撃が追加されたものの、逃げようとすると抱きついたりトリッキーな動きをしてきたオリジナル版と比べて動きが悪化するなど弱体化している。 強くすることで戦闘バランスが悪化する懸念があるとは言え、オリジナル版体験者からは物足りない強さに落ち着いてしまっている。 タイラントは上述のように体力こそ増えたものの、動きは散漫なままなので根本的な能力は旧作とほぼ変わらない。攻撃動作や攻撃後の隙も大きくなったので、むしろ弱体化気味。 スーパータイラントも同様に予備動作が増えた他、休みなく猛攻を仕掛けてきた旧作と違い背中に回っても攻撃してこなくなったりとこちらもやや動きが悪化している。 クリムゾンヘッド対策の煩わしさ クリムゾンヘッドの存在自体は恐怖を煽る要素として一定の評価を得たが、その発生を抑える対策は煩わしさも孕んでいる。 部位破壊は確実性に欠けるため焼却が基本対策となるが、それに必要なアイテムが有限かつ散在しており、気軽に入手できるものではない。 加えて、焼却用アイテムは数少ないアイテム欄を圧迫するため、アイテムボックスとの間を頻繁に行ったり来たりする羽目になる。 特にジルに比べて2つもアイテム所持数の少ないクリスで顕著。火炎弾のような焼却武器がゾンビの居る場所で登場しない事も足を引っ張る(*28)。 かといってクリムゾンヘッド対策を怠ると倒したゾンビが片っ端から復活してしまうため、サボると物資弾薬を激しく浪費してしまう。 先述の通りクリムゾンヘッドは、作業的になりやすい探索にスリルを盛り込む要素だが、初見プレイ以降はこの対策自体が作業と化す。 対処法がないわけではなく、洋館は兜の鍵入手後にハンターが出現する都合上、途中で大半の部屋の敵配置がリセットされるため洋館の初回と寄宿舎の攻略を速攻で行えば、再配置されない一部の部屋を除いてクリムゾン化させずに研究所に到達できる。 つまり、処理のため何度も燃料ボトルを取りに戻る手間をかけるより、あまり焼却をせずに先に進んだ方が安全という事である。 しかし、これを意識するとクリムゾン化抑制のために迅速な攻略を余儀なくされ、落ち着いた探索・攻略ができない。そもそもルートや配置等を予め吟味しておく必要があるため、相応にやり込まなければ難しい。 開発側もこれらの問題点を認識したのか、このクリムゾンヘッドが登場する作品は本作のみであり、以降の作品には現在に至るまで登場していない(*29)。 謎解き関連 基本的に謎解きパートの仕掛けがクリス・ジル共に同じであり、もう片方の主人公でプレイした時の新鮮味が薄い。 もちろんイベントが異なったり、別々のパートナーの介入があったりはするのだが、謎解きの内容自体はほとんど一緒で代わり映えがなく、『2』のように主人公によってルートやキーアイテムが変わるなどもない。せっかくのリメイクだけに惜しい所(*30)。 謎解きの増加に比例してキーアイテムも増加しているが、主人公のアイテム所持数はオリジナル版から変わっていないため、小まめにアイテムボックスに戻らないとすぐに所持数が埋まってしまう。これもクリムゾンヘッド対策同様クリスで顕著。 本作のオリジナル版のみにあった「アイテムのアングルを回して調べる」という要素が拡張され、本作では多数のアイテムに要求される。 元々オリジナル版において「本を開く」「特定のアイテムを別のアイテムにはめ込む」などのバリエーション豊かだったものがそれらに加えて更に多様性を増したのだが、全体的に「裏返す」「何度も調べる」などの単調な内容のものも目立ち、ゲームプレイや謎解きの面白さへの貢献度が高いものはそれほど増えてない。 例えば「救急箱」は、少しアングルを変えて調べるだけであり、ただ入手に無駄なひと手間が追加されただけとなっている。 謎解きも数が多いだけで全体的に単調であり、面白味より手間を感じやすい。特に4つのクレスト(風日月星)は槍玉に挙がりやすい。 事前に入手したウィンドクレストをはめ込むと残り3つのクレストを追加入手でき、その3つの裏側を全て調べた後に、すぐ隣の窪みにはめ込むとマグナムを入手…いくら何でもおかしすぎやしないか。 はめ込むとマグナム入手という不自然さは兎も角、はめ込む窪みがすぐ隣にあるのなら、わざわざ3つ拾わせて裏側を調べさせる必要性が全くない。 クレストを1つはめ込んでマグナム入手という仕掛けに作ればいいだけであり、二度手間三度手間にしかなっておらず、多くのプレイヤーから突っ込まれた。 仮に手間を掛けさせるにしても、クレスト1つをはめ込むと挑戦できるパズルにするなど、いくらでも工夫できるはずである。 その上でパズル内容にオリジナルに出てきた4種のクレストを関わらせれば、オリジナル版経験者へのファンサービスも両立できる。 難易度・操作キャラの格差 オリジナル版でもクリス・ジルのイベントや装備の差が問題になったが、今作ではより顕著になってしまっている。 先述の通りマグナムの入手時期が早まり、護身用拳銃等の武器が追加されたが、そのほとんどは両主人公で手に入るため差別化には至らず。 むしろジル編はアサルトSGの入手時期が非常に早い上(*31)、超強力なジル編限定武器が追加される等、狭まるどころかさらに格差が広がっている。 スタンダードアイテムのおかげでクリス編はライターを常に所持しているが、上で述べたようにアイテム所持数が僅か6つしかない。 しかも、ゾンビの焼却に関してはグレネードランチャーの火炎弾でも可能(*32)なので、釣り合いが取れているとはお世辞にも言い難い。 以上の点から、難易度はともかくそもそもゲームプレイの楽しさの面でも大きな差が生じてしまっている。 ジル編は様々な武器を活用して探索する楽しさがあり、難易度も適度、定期的にバリーが介入するためストーリー面でもメリハリがある。 一方クリス編は武器が少ないためゲームプレイの幅がジルより狭い。レベッカの回復イベントこそ強みだが、出番はバリーほど多くはない上に救出イベントに至ってはこなすのであればただの負担でしかない。 何よりアイテム所持数の少なさに起因するストレスが非常に強く、特に序盤はただでさえ少ないアイテム所持数を小さな鍵に圧迫されるため、クリス編は難しいのではなく面倒なだけとは決して間違った評価ではない。 一応の擁護点として、クリス専用のディフェンスアイテム「閃光手榴弾」は極めて強力で高い性能を誇る。 その気になればアイテム欄を全く圧迫せずにゾンビの処理とクリムゾンヘッド対策が同時に行えるほどの強みはある。 しかし閃光手榴弾も相応に貴重品であり、やはり格差を埋め切るまでは達していない。 そもそも原作で格差があったのは操作キャラで難易度が決められていたからであり、リメイク化によってキャラによる難易度設定が無くなった点も考慮すると、上記を総合しアイテム所持数の均等化や使用可能な武器などもう少し格差を無くす配慮が必要だったと思われる。 本作は全体的に、「プレイヤー側の利便性を削ぐ・手間を掛けさせることで高難度にバランス調整している」という印象が否めない。 先述したアイテム管理の難しさに始まり、数度通るとドアノブが壊れて一方通行になるドア、キーアイテム「燃料」を運ぶために走行と攻撃を禁止させる・ゾンビの焼却処理など、このバランス調整はそこかしこに見られる。 クリア後に追加される2つのモードは正にこれで、敵の透明化・アイテムボックスの繋がりがなくなる・自動照準無効と、いずれもプレイヤーに不便を強いるものである。 もちろん、こういったバランス調整自体は悪いものではないが、本作は些かそれを多用しすぎており、もっと別の部分で調整してほしかったところ。 ちなみに、これの問題が顕著なのが「リアルサバイバルモード」の階段通路(*33)突入部位で、ここを通って研究所に行くまでに「鉄と石製のオブジェ」が2つ、「オオワシのメダル」「オオカミのメダル」の4つのキーアイテムが必須でベストエンドのためにはこれに加え「MOディスク」もいる。 つまり、アイテム所持欄6つのクリスだと、アイテムボックスのつながりがないせいで「他のアイテムボックスから往復を2回以上しないと研究所に持ち込めるアイテムはただ1つ」という事態になる(*34)。 前半にあった「4つのデスマスクを集める」と違い、配置関係や設置場所の都合で「事前に通りかかった際に設置する」もできない。 もっとも、単調に敵の火力や堅さや数を引き上げて戦闘や弾薬集めを間延びさせられるよりは余程マシであり、アクション性に乏しい本作のゲーム性ではこのぐらいしか難易度を上昇補正する手段も無いのだが…。 シナリオ面の問題 リメイク化に伴い洋館の初期探索可能場所が一本道化(*35)したが、シナリオのセリフには変化が無い。 このためジル編の場合、バリーの「俺は食堂を調べるから反対側の調査を頼む」という提案通りに進められず、結局食堂側を調べなくてはならず矛盾してしまっている。 クリス編のバリーの扱いは本作でも改善されなかった。 クリス編の場合、序盤に一緒に洋館に逃げる途中でバリーははぐれ、そのままエンディングまで一切言及されない。これはオリジナル版からそうだったが、本作でも同じである。 バリーは公式設定では生き残っているのだから、リメイクである本作でその補完(*36)をしてあげても良かったのではないだろうか。 また旧作同様、隠しコスチュームが用意されていないという面でも不遇。彼の専用武器は隠し装備としてプレイヤー用に用意されてはいるが…。 ちなみにジル編でもレベッカが登場しないが、オリジナル版同様最初からレベッカの存在自体がオミットされているため、ストーリー上は違和感が無い。 クリス編クライマックスにおける起爆装置作動の展開は「研究所を滅菌するためレベッカが作動させる」というものから変更されず。 クリス編から『2』に繋げるとクリスたちの浅はかな判断で証拠を隠滅してしまったようになってしまうので、ここも何らかのフォローが欲しかったところだが、一切手が加わらなかった。本作では『2』の人物が本作の黒幕に送ったメモがファイルとして追加されているので、余計に際立ってしまっている。 一方で後年に「本作の黒幕はタイラントに殺されたと見せかけて復活」と設定されたためか、ジル編でも自ら復活させたタイラントに襲われてから起爆装置を作動させるという形に変更されている。クリス編にそうした調整が入らなかった理由が謎である。 ブラヴォーチームメンバーの扱いもやはりまちまち。多少なり描写は追加されているが、新たな謎が生まれるなど別の問題が発生している。 旧作ではケネスの遺体を調べると「ベレッタのマガジン(ハンドガンの弾)」が入手できたが、今作では「ケネスのフィルム」というファイルが入手に変更されている。 これを終盤の研究所で再生して見るとケネスがゾンビに食い殺される直前の場面が見れるが、「パニックになった彼が銃を乱射して弾切れを起こしゾンビに殺される」という描写になっている。 …冒頭で聞こえた銃声は旧作では位置関係から「ケネスが撃った」と言うのが定説だったが、聞こえてきた銃声は旧作・今作共に1発だけ。ケネスのものではないとすると一体…? という、新たな謎が生まれてしまった。 フォレストはやはり既に死亡しており、旧作アレンジモード同様にゾンビ化するが、ケネスのように死亡までをフォローするファイルはない。さらに後述する爆弾ゾンビの素体という謎の扱いを受け、プレイヤーからは鬱陶しがられている。 エドワードはOPの変更で本作での存在が抹消されている(元々旧作OPでも名前は出てこないが)。同時開発中だったであろう『0』との兼ね合いもあるのだろうが…。 『0』で明確に登場するまで、エドワードの存在は攻略本でしか語られたことが無い裏設定に近いものだったため、そもそも旧作プレイヤーでも彼の存在を知らないプレイヤーは少なくなかったため「ブラヴォーチームの6人目はケビンっていうのか」と思われ、あまり問題視されてはいないが。 他方でリチャードは元からルート次第で生存した状態で遭遇でき、ブラヴォーチームメンバーでも印象に残る存在だったが、本作ではさらに展開次第で生き延びる時間が延び印象に残る活躍をしてくれるなど、旧作以上に優遇された立ち位置になっている。 ゲーム性について 本作は謎解きの増加に加えてオリジナル版に忠実すぎる事が裏目に出ており、オリジナル版の問題であった「探索の自由度の高さの反面、あちこちを行き来させられてお使い感が強まる」という点がより顕著になっている。 この点が特に分かりやすいのが、ヨーン戦前とキーアイテムの「楽譜」である。オリジナル版では1Fで仕掛けを解き、盾の鍵を入手すればよかったが、何故か本作ではこの「楽譜」が2つに分けられている。 このため東2Fヨーン前に楽譜の半分を入手 → 西1Fでもう1つの楽譜入手 → 盾の鍵を入手し2Fへ戻る…という二度手間になってしまった(*37)。 寄宿舎や中庭地下も同様で、エリアが狭く出現クリーチャーの数も少ないため、「謎解きに行ったり来たりさせられる」感が非常に強い。 先述の謎解きの代わり映えの無さ・キャラ間の格差・シナリオの問題点等は、全てオリジナル版に存在した問題点である。 本作は多少の追加・変更点はあれど、オリジナル版にかなり忠実な作りであるため、オリジナル版の問題点もほぼそのまま継承している。 オリジナル版はシリーズ初期作故に粗も多かったため、オリジナル版を意識しすぎた結果、その問題点が改善されなかったのは惜しまれる点である。 ボリューム増量の不足感 難易度ハード及びリアルサバイバルモード・インビジブルモードの追加と、一見するとボリュームが大幅に増えたように感じられる。 しかし、これらはいずれも仕様(と物資弾薬の配置)が若干異なるだけであり、ゲーム性自体は通常難易度・通常モードと全く変化がない。 加えて原作では探索手順や通信機の入手手段などでED以外にもストーリーに細かな分岐があるのだが、それらも多くがオミットされてしまっている。 このため1周あたりのボリュームは確かに増えたが、全体のボリュームで見ると初代よりも少し増えた程度に留まっている。 オリジナルのディレクターズカット版にはアレンジモードがあり、またSS版にはミニゲームとしてバトルモードが存在しており、さらに『2DC』はEXTREME BATTLE、『3』にはMERCENARIES、『CV』にはバトルゲームと、初代以降には様々なオマケ要素が用意されていた。 これらのオマケではタイムアタックや本編では操作できない&期間限定の操作キャラなどを使う楽しみがあり、本編とは違う楽しみも味わえた。 こういったリプレイ性の高いオマケ要素が本作にはなく、2つのモードもゲーム性自体は変わらないため、どうしても従来作より飽きやすい。 本作ではジル、クリス、レベッカ以外のキャラもボス戦で味方として援護してくれていたので、彼らも使ってみたかったという声も大きい。レベッカは期間限定のみの操作で戦える敵なども限られているので、尚更惜しまれる。 せめてアレンジモードだけでも用意されれば…。攻略ルートが変わるため、新鮮な感覚でプレイする事ができたはずである。固定カメラの位置変更も継承してたら言うこと無い。 爆弾ゾンビ 前述の条件でクリアすると現れる爆弾ゾンビだが、タイムアタックなどでは邪魔な存在でしかない。 GC版ではメモリーカードを分けることで出現を回避できた。それより後の本体に保存する据え置き機では、主人公ごとにセーブデータを分けてプレイすると出現を避けられる。 その他 中庭の噴水を調べると「水中を泳ぐ透明な生物がいる」と説明される(旧作にはなかった)が、一切襲ってくることも攻撃することもできず、ファイルでもこいつの存在について触れたものがないため何なのかは謎である。 GC版の初版のみ、アイテムボックスからグレネードランチャーの弾を直接補充すると弾が増殖するバグが存在する。 主人公のその場旋回動作が、シリーズ旧作に比べてぎこちない動きになっている。旧作経験者はプレイの際に違和感を感じるかもしれない。 一応、リアリティの面からすると本作のような旋回の方がより自然かもしれないが…。なおこの仕様は『0』にも受け継がれている。 総評 オリジナル版と同系統の恐怖演出をストイックに追求した姿勢は、古参ファンには嬉しいポイント。 それでいて謎解きや戦闘等にも大幅なボリュームアップが図られており、一個の作品と見てもその完成度は非常に高い。 古き良き『バイオハザード』の魅力を十二分に堪能することができるだろう。 余談 旧作ではよく分からなかったが、グラフィック向上でこのゲームの特徴である固定カメラ視点は「実はプレイヤーを監視しているカメラのもの(*38)」だと匂わせる描写がある。 新たに追加された大水槽の制御室付近が分かりやすく、梯子から降りた直後には右上に監視カメラの側面が見えるが、通路の方に行くとここからの視点に切り替わり、さらに進むと先ほどの視点で通路先に見えたカメラ位置から見ている構図になる。 さらに最終版の独房が決定的であり、監視モニターを通した視点になるという特殊な演出がされている(*39)。 旧作にはないクリア後の所要時間を読み上げる声が黒幕の人物のものなので「戦闘データ入手のため彼が撮影していた」という設定なのかもしれないが、真相は不明。 ディフェンスアイテムを手に入れると主人公の腰に装着される。 本作に登場したリサ・トレヴァーは設定上『2』『3』とも紐付けられており、背中の眼球状の腫瘍に「G」の面影が、背中の触手に「ネメシス」の面影がそれぞれ見てとれる。 セーブポイント及びアイテムボックスがありながらボスクラスの敵が出現する探索箇所が、シリーズで初めて登場している。 終盤のステージにてゲームキューブ本体風の外見をした装置が置かれているが、『HDリマスター』では装置のデザインが修正された。 非任天堂ハードなら当然だが、Switch版でも修正されたままである。 2021年5月にデザイナーのジュディ・A・ユラチェク氏が、本作のとあるシーンに出て来る建築内装のテクスチャと剥がれた壁の模様の一部が自身の著書にある写真を無断使用したものであるとして、カプコンに対し最大1,200万ドルの損害賠償に加え、使用した写真1枚につき2,500ドルから25,000ドルの支払いを求める訴えを起こした(参照)。 その後、2022年2月に訴訟取り下げの申請が受理されたことで和解が成立。詳しい話し合いの内容は明かされていない。 バイオハザード HDリマスター 【ばいおはざーど えいちでぃー りますたー】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 プレイステーション3Xbox 360プレイステーション4Xbox OneWindows 7/8.1Nintendo Switch 発売/開発元 カプコン 発売日 【PS3/360】2014年11月27日【PS4/One/Win】2015年1月20日【Switch】2019年5月23日 定価(*40) パッケージ版【PS3】 通常版 3,990円 コレクターズパッケージ 4,990円 LIMITED EDITION 11,111円ダウンロード版【PS3】3,694円【PS4】4,290円【One】3,700円【Switch】3,362円(税込) 廉価版 【PS3】2015年9月17日 パッケージ版 2,990円 ダウンロード版 2,769円 レーティング CERO D(17才以上対象) 備考 PS3版以外はDL専売(*41) 判定 良作 概要(HD) 『バイオハザード』のHDリマスター版。初の任天堂ハード以外での発売となった。 PS3/360版以外はダウンロード専用で、PS4版の限定パッケージおよびSwitch版のオリジンズコレクションもダウンロードコードが封入され、ゲーム自体はダウンロードする形になっている。 特徴(HD) グラフィックの高解像度化 元々出来が良かったため見た目の違いは少ないが、キャラクターや背景がGC版よりクッキリした映像になっている。 また、GC版の特徴であった動画背景はリアルタイムレンダリングによる3Dオブジェクトに変更された。元々性能的にリアルタイムレンダリングができなかったための苦肉の策だったので、本来予定していた形になったとも言える。 画面サイズをGC版同様の4 3と、現在のテレビに合わせた16 9から選択出来るようになった 16 9表示は旧作アニメのリマスターなどで見られる画面の上下を切った映像になり、移動に合わせて上下がスクロールする。 音声もリマスタリングされ、5.1chのサラウンドを採用。 さらに日本語ボイスも追加されている 移動操作が従来のラジコン操作と、スティックを倒した方向に移動するアレンジ操作から選べるようになった(*42)。 また、操作タイプを切り替えられるようになっており、基本は近年作と同じシューター操作だが、従来に近い操作への変更もできる。 新コスチュームの追加 2014年10月1日に行われた「ラクーンシティ感染拡大キャンペーン」が100%を達成したため、『5』のクリスとジルのB.S.A.A.コスチュームが追加された。このコスチュームはゲーム開始直後から選択可能。 ちなみにこの新コスチューム、厳密に言えばコスチュームチェンジではなく、『5』の3Dモデリングにそっくりそのまま置き換わっている。使用されたモデリングは『5』のDLC「LOST IN NIGHTMARES」のもの。 特典映像「ウェスカーズリポート I II」を収録 GC版のセット商品「コレクターズボックス」に収録されていた冊子「ウェスカーズ・レポートファイル」を元にしている。 設定を反映してか彼の日本語ボイスを担当した中田譲治氏によるナレーションで進行する形になっており、氏の淡々としたナレーションでおぞましい内容を語られるため没入感は上々。 ちなみにこのレポートはネタバレが多数含まれており、ゲーム開始直後に見るのはお勧めしない。また、海外版では未収録となっている。 また、ゲーム中のムービーシーンを閲覧出来るギャラリーも用意されている。 トロフィー/実績に対応 RE.NETに対応し、プレイヤーごとのクリアタイムなどを競うネットランキング機能が追加されている。あまり有効に機能しているとは言えないが…。 PS3/360版は解像度が720pに対して、PS4/One版は1080pになっている。フレームレートはいずれも30FPSで固定。Win版は環境に合わせて解像度を自由に変更可能。フレームレートは30FPSと60FPSから選べる。 評価点(HD) より高精細になったグラフィック GC版でも史上最高と言われていたが、高画質化によりさらに美麗になっており好評を博した。 ポストエフェクト処理が追加され、光源がより強調され、美しさが増している。キャラクターの服の影などもクッキリ描写されており、比べると鮮明さがだいぶ異なる。 ただし、一部背景は違和感を感じるところも。 洋館東の物置に置いてある木箱などが分かりやすい。横にあるアイテムボックスと比較すると雲泥の差。 アレンジ操作の追加 従来はラジコン操作のせいで人を選ぶ部分があったが、アレンジ操作の追加で見事に解消している。 ラジコン操作自体は画面切り替え時に操作の混乱が起きないようにという配慮で作られたものだが、今作のアレンジ操作ではスティックを倒し続けていれば画面切り替え後もまっすぐ走ってくれるようになっている。 日本語音声の追加 従来の英語も選択出来るので、字幕を読むのがわずわしい人等は選択するといいだろう。声優陣もおなじみとなったクリス役の東地宏樹氏とジル役の湯屋敦子氏(*43)をはじめ、上記したウェスカー役の中田譲治氏など、洋画の吹き替えで活躍するベテランばかりで安定した演技である。 ちなみに一部字幕と音声が異なっているため、ともすれば洋画の字幕上映と吹き替えのように感じられるかもしれない。 問題点(HD) 仕様的に仕方のない事だが、プリレンダムービーが低画質。ゲーム中のイベントムービーはリアルタイムなので問題はない。 プリレンダ背景も同様に低画質でのっぺりとした印象を受ける。特に中庭地下の遺跡にある、プリレンダ背景として組み込まれている女神像と動かすことのできる女神像を見比べてみるとわかりやすいだろう。 良くも悪くもGC/Wii版の忠実なリマスターなので、評価点は当然として問題点もほぼ据え置き。 特に、恐らく誰もが望んだであろう「ロード時間を誤魔化すための扉を開ける演出」は、残念ながらカットされなかった。 このため、どの機種でもロード時間はほぼ一定。たとえPS4 ProにSSDを積んだとしても、扉の演出に変わりはないしなくならない。 同じリマスターである『4』は、ロード時間・フレームレート共に大幅に改善されていたため、遊び比べると悪い意味で差が分かりやすい。 ゲーム開始やセーブが長くなった RE.NETとのデータ連携を行う関係で地味に長く、ストレス要素になっている。 どうしても気になるのであれば設定からインターネット接続を切にしてしまえばよい。 トロフィーの中で条件がおかしいものがある 明らかに初代からあった縛りプレイ「ナイフクリア」を想定している「ナイフで十分」のトロフィー獲得で銃器を使うとアウトなのは当然で、ディフェンスアイテム(ダガー ナイフ含む)もアウトなのはわからなくもない(*44)。 だが、「はいずりゾンビを振りほどく際の頭部踏みつぶし」や、「ゾンビの死体を灯油で焼却する」もアウトである(*45)。ナイフクリアをやった人のうち、この2つを縛った人はほとんどいないと思うのだが…。 そのくせ絶対にナイフ以外はダメというほど厳格でもなく、スーパータイラント戦に関してはロケットランチャーなしだと詰むので特例としても「V-JOLTをプラント42に使用する」や「ネプチューン(大)を通電で感電死させる(必須ではなく避けて進める)」はOKとされるなどの判断基準が分からない。 難易度VERY EASYの存在もあり、トロフィー獲得だけであればそこまで難易度が高くないのは救いか。 ちなみにいろいろシステムは違うが、同シリーズの『バイオハザード アウトブレイク』でのノーウェポンクリア判定は「(ナイフを含む)武器を自分が攻撃に使用しない」(スプレー系は武器扱いなので回復スプレーの仲間に向けての噴射もNG)であり、釘打ち機(マシンガンのように使える)を本来の用途で通路塞ぎの板を止める行為に使用したり、体術(体当たりやキック)で攻撃する場合はOKであった。 最初のゾンビ遭遇時のBGMが変更になっている オリジナル版はドラムによる非常に不安感を煽るBGMだったが、リマスター版は通常探索時と変わらず、臨場感が無くなっている。 総評(HD) 高精細化されたグラフィックや操作の追加などで好評を得た良質なリマスターである。 対応機種も幅広くなったので、手軽に遊べるようになったのも嬉しい点。この機会に名作リメイクを手に取ってみるといいだろう。
https://w.atwiki.jp/syamunet/pages/14.html
バイオハザードRE 2実況プレイ タイトル 再生時間 投稿日 動画説明 バイオハザードRE2実況プレイ1 01 31 08 2019/05 ナンヤコレイッタイ… バイオハザードRE2実況プレイ2 00 47 04 2019/05 ナンヤコレイッタイ… バイオハザードRE2実況プレイ3 02 10 09 2019/06 ナンヤコレイッタイ… バイオハザードRE2実況プレイ4 00 30 16 2019/06 ナンヤコレイッタイ… 見苦しい人用 syamu_game バイオ配信 見所さんまとめシーン集 1~3の総集編 パート4(もしくは+α)のまとめ 誰かなんとかしやがれ!
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1350.html
■作中用語 ・アンブレラ(Umbrella Corporation) ラクーンシティに巨大な研究所や工場を持つ製薬会社。 経済面で完全にラクーンシティを支配している。 ・ラクーンシティ(Raccoon City) アメリカの架空の町。 市民の殆どがアンブレラ関係の仕事や、その従業員に対する商売で生計をたてている。 ・スターズ(Special Tactics And Rescue Service) ラクーンシティ警察に所属する特殊部隊。 凶悪事件に対抗するため作られた武装組織だが、母体はアンブレラ。 ■登場人物 ・クリス(Chris Redfield) スターズの隊員。射撃や身体能力はチーム内随一。今作の主人公。 ・ジル(Jill Valentine) スターズの女性隊員。手先が器用でキーピックが得意。今作のもう一人の主人公。 ・レベッカ(Rebecca Chambers) スターズの女性隊員。科学知識に優れる。クリス編のパートナー。 ・バリー(Barry Burton) スターズの隊員。二児の父親。ジル編のパートナー。 ・ウェスカー(Albert Wesker) スターズのリーダー。ターミネーター2のT-1000にサングラスをつけた感じ。 170バイオ1sage04/01/06 10 41 ID 56+4hYNT ※クリス編に準じて進めます ラクーンシティ郊外で、住民が生きたまま食い散らかされるという猟奇事件が発生した 調査に向かったスターズのB(ブラボー)チームが消息を絶ったため、 その調査を引き継ぎA(アルファ)チームが出動する 墜落したBチームのヘリを発見し調査している途中、突然銃声が鳴り響く その先では、共に捜索していた仲間がゾンビ犬に襲われていた ウェスカーの指示で、メンバーは近くの洋館へ逃げ込む しかしそれは恐るべき悪夢の始まりだった ・備考 クリス編ではジル・ウェスカーが洋館へ逃げ込み、バリーが登場しない。 ジル編ではバリー・ウェスカーが逃げ込み、代わってレベッカが登場しない。 一息つく間もなく奥から銃声が響き、クリス(ジル編ではバリーと共に調査)は調査に向かう 奥の部屋ではBチームの仲間がゾンビの餌食となっていた 報告のため玄関に戻るが、そこにジルとウェスカーの姿はなかった クリスは仲間と安全な脱出経路の捜索を始める 館の中は不気味に薄暗く、仕掛けだらけだった 時には侵入者の命さえ奪うような罠が仕掛けられ、 生活者がいるとは思えないほど複雑な仕組みになっていた 捜索の途中、日記(有名な「かゆうま」)を見つける どうやらこの館では、何かの飼育をしていたようだ 館を捜索していくと、全長10mにもなる巨大なヘビに襲われた仲間を発見 クリスは側にいたブラヴォーチームのレベッカに血清を頼まれる (持ってくるのが遅いと仲間は死んでしまう) 救出した仲間と共にこれを撃退 その後、クリスは中庭へ向かう ・備考 救出した仲間はジル編だとヘビに殺される クリス編では後に向かう巨大水槽でサメに殺される 中庭へ進むと、仲間から貰った通信機に 「外の森には近づくな」というブラヴォーチーム隊長の通信が入る 捜索に戻ると小屋を発見 中へ入ると、何者かの不意打ちをくらいクリスは気絶してしまう 気がついたクリスは、異様な姿をしたゾンビを目にする そのゾンビは何度でも蘇るため、クリスはその場を後にし、寄宿舎へ向かった 寄宿舎にあった研究員の日記によれば、この騒ぎは「T-ウィルス」が原因のようだ 地下の巨大水槽で手に入れたカギを使って大広間へ入ると、 巨大な怪植物に遭遇、これを撃破する 大広間の暖炉にあったカギを手に入れ、クリスは館に戻る 館には、俊敏に動き鋭い爪で襲いかかる新たなクリーチャー「ハンター」が徘徊していた これに襲われかけていたレベッカを救出し、再び探索に戻る 中庭地下にて、ブラヴォーチームの隊長に出会う この事件の真相を知っている様子だったが、何者かに射殺されてしまった カギを手に入れたクリスは館の地下へ向かう 地下では小屋で遭遇した不死身のゾンビとウェスカーが対峙していた クリスは崖の底にある棺を押さえていた4つの石を落とす その棺の中には、白骨化した遺体があった それを見たゾンビは「マ・・・マ・・・・」と言い、 自ら崖下に落下していった 中庭の噴水に隠されていたエレベーターに乗り、とある研究所にたどり着く そこで最初にはぐれたジルと再開し、これを救出する 奥の研究室にはウェスカーがいた ウェスカーは自分が黒幕であることと、この騒動の真相を語り始めた 元々科学者だったウェスカーは、T-ウィルスのデータを集めるために S.T.A.R.S. を利用していたのだった ウェスカーは実験の最終段階にある生物「タイラント」を起こすが、 タイラントの爪でウェスカーは串刺しにされてしまう クリスはこれを倒し、ジル、レベッカと合流 レベッカが作動させた自爆装置の警報が鳴り響く中、 一行はヘリポートへ向かい脱出を試みる ヘリポートに着くと先程倒したタイラントが現れ、再び戦闘する 上空に来ていたヘリからロケットランチャーが投げ落とされ、 これを使い撃破、一行は無事脱出した ・備考 洋館でレベッカを助けなかった場合は自爆装置が作動せず、 ヘリポートでのタイラント戦も起こらない ・アンブレラ(Umbrella Corporation) ラクーンシティに巨大な研究所や工場を持つ製薬会社。 経済面で完全にラクーンシティを支配している。 ・ラクーンシティ(Raccoon City) アメリカの架空の町。 市民の殆どがアンブレラ関係の仕事や、その従業員に対する商売で生計をたてている。 ・スターズ(Special Tactics And Rescue Service) ラクーンシティ警察に所属する特殊部隊。 凶悪事件に対抗するため作られた武装組織だが、母体はアンブレラ。 ■登場人物 ・クリス(Chris Redfield) スターズの隊員。射撃や身体能力はチーム内随一。今作の主人公。 ・ジル(Jill Valentine) スターズの女性隊員。手先が器用でキーピックが得意。今作のもう一人の主人公。 ・レベッカ(Rebecca Chambers) スターズの女性隊員。科学知識に優れる。クリス編のパートナー。 ・バリー(Barry Burton) スターズの隊員。二児の父親。ジル編のパートナー。 ・ウェスカー(Albert Wesker) スターズのリーダー。ターミネーター2のT-1000にサングラスをつけた感じ。 170バイオ1sage04/01/06 10 41 ID 56+4hYNT ※クリス編に準じて進めます ラクーンシティ郊外で、住民が生きたまま食い散らかされるという猟奇事件が発生した 調査に向かったスターズのB(ブラボー)チームが消息を絶ったため、 その調査を引き継ぎA(アルファ)チームが出動する 墜落したBチームのヘリを発見し調査している途中、突然銃声が鳴り響く その先では、共に捜索していた仲間がゾンビ犬に襲われていた ウェスカーの指示で、メンバーは近くの洋館へ逃げ込む しかしそれは恐るべき悪夢の始まりだった ・備考 クリス編ではジル・ウェスカーが洋館へ逃げ込み、バリーが登場しない。 ジル編ではバリー・ウェスカーが逃げ込み、代わってレベッカが登場しない。 一息つく間もなく奥から銃声が響き、クリス(ジル編ではバリーと共に調査)は調査に向かう 奥の部屋ではBチームの仲間がゾンビの餌食となっていた 報告のため玄関に戻るが、そこにジルとウェスカーの姿はなかった クリスは仲間と安全な脱出経路の捜索を始める 館の中は不気味に薄暗く、仕掛けだらけだった 時には侵入者の命さえ奪うような罠が仕掛けられ、 生活者がいるとは思えないほど複雑な仕組みになっていた 捜索の途中、日記(有名な「かゆうま」)を見つける どうやらこの館では、何かの飼育をしていたようだ 館を捜索していくと、全長10mにもなる巨大なヘビに襲われた仲間を発見 クリスは側にいたブラヴォーチームのレベッカに血清を頼まれる (持ってくるのが遅いと仲間は死んでしまう) 救出した仲間と共にこれを撃退 その後、クリスは中庭へ向かう ・備考 救出した仲間はジル編だとヘビに殺される クリス編では後に向かう巨大水槽でサメに殺される 中庭へ進むと、仲間から貰った通信機に 「外の森には近づくな」というブラヴォーチーム隊長の通信が入る 捜索に戻ると小屋を発見 中へ入ると、何者かの不意打ちをくらいクリスは気絶してしまう 気がついたクリスは、異様な姿をしたゾンビを目にする そのゾンビは何度でも蘇るため、クリスはその場を後にし、寄宿舎へ向かった 寄宿舎にあった研究員の日記によれば、この騒ぎは「T-ウィルス」が原因のようだ 地下の巨大水槽で手に入れたカギを使って大広間へ入ると、 巨大な怪植物に遭遇、これを撃破する 大広間の暖炉にあったカギを手に入れ、クリスは館に戻る 館には、俊敏に動き鋭い爪で襲いかかる新たなクリーチャー「ハンター」が徘徊していた これに襲われかけていたレベッカを救出し、再び探索に戻る 中庭地下にて、ブラヴォーチームの隊長に出会う この事件の真相を知っている様子だったが、何者かに射殺されてしまった カギを手に入れたクリスは館の地下へ向かう 地下では小屋で遭遇した不死身のゾンビとウェスカーが対峙していた クリスは崖の底にある棺を押さえていた4つの石を落とす その棺の中には、白骨化した遺体があった それを見たゾンビは「マ・・・マ・・・・」と言い、 自ら崖下に落下していった 中庭の噴水に隠されていたエレベーターに乗り、とある研究所にたどり着く そこで最初にはぐれたジルと再開し、これを救出する 奥の研究室にはウェスカーがいた ウェスカーは自分が黒幕であることと、この騒動の真相を語り始めた 元々科学者だったウェスカーは、T-ウィルスのデータを集めるために S.T.A.R.S. を利用していたのだった ウェスカーは実験の最終段階にある生物「タイラント」を起こすが、 タイラントの爪でウェスカーは串刺しにされてしまう クリスはこれを倒し、ジル、レベッカと合流 レベッカが作動させた自爆装置の警報が鳴り響く中、 一行はヘリポートへ向かい脱出を試みる ヘリポートに着くと先程倒したタイラントが現れ、再び戦闘する 上空に来ていたヘリからロケットランチャーが投げ落とされ、 これを使い撃破、一行は無事脱出した ・備考 洋館でレベッカを助けなかった場合は自爆装置が作動せず、 ヘリポートでのタイラント戦も起こらない